私のBlogにようこそ。

先週末の三連休は『誰でも出来るゲシュタルトセラピー』の年一回の合宿でした。
昨年は第一回目で移住して一年弱で、私も初体験でどうしていいやらオロオロしていたのを覚えています。
今年は経験を重ねて、だいぶん心に余裕もありますが、大人７名様を二泊三日お迎えするのは初めて。

昨年は自分が一人で動き過ぎて、人にお任せすることが出来なかった私。
今年は、人にお任せする。委ねる。一緒にする。いい人をしない。そんなモットーを持って合宿に挑みました。

相棒のあけみん（一緒に開催している主催者）も、私に配慮しながらも最大限のサポートをしてくれて、
私もあけみんにお任せすることが出来て、一人で抱え込まない、頑張らない私になれました。
これは、大きな成長だと思っています。

この私の心の在りようが、場に影響したのか、皆さんが本当に気を遣わず寛いでくださいました。
私とあけみんの信頼関係が気持ちよかったとか、無言でも平気でいられるとか。
そんな言葉を頂きました。

それが、個人のワークにも影響して、ワークで「頑張りすぎている自分」に気づかれた方もいらっしゃり、私が格好つけずに、ありのままの私でいれることが、参加者さんがありのままの自分でいれることに繋がるのを
十分に体験した感じです。

そして、あけみんに助けを貰う。手伝ってもらう。任せる。頼る事で、彼女との関係も良い一層、心地よいものに
変わりました。

今までは人に頼っちゃいけない。自分でやらなきゃって思って、頑張ることをモットーとしていましたが、
それはいい人と思われたいからやってきたのだと思います。
子供の頃に「自分でしなさい」と教えられたことが、心の残っているんですよね。
だから、いい人と思われたいから「大丈夫！」と呪文のように言いながらやってきたように思います。

でも、大人になって「大丈夫」を「助けて」に言い換えたら、もっと人との繋がりを深められるように
なったと思います。

そんな事を学んだ、私の誰ゲシュ合宿の時間でした。

合宿の様子についてはアメブロで書いていますよ。
良かったらこちらも覗いてみてね。
アメブロはこちら

こんにちは。私のBlogにようこそ。

私にとって大イベントの中野さんとのコラボワークが先週末、終わりました。

緊張と云うよりは落ち着かない私(笑)　緊張より期待なのかな。

結果を言えば、参加者は少なかったけど、何よりも私の大きな学びとなった二日間でした。

何が学びか…。　中野さんの在りようそのものです！

ゆったりと沈黙を大切にする時間。

自分の内側と共にいる。　そのままの沈黙。

その沈黙のエネルギーが思考を止めて、ここに留まらせてくれます。

自分と共にいて、思考も止まり、そこに居ることが許されている感じ。

ここの段階になると言葉ではなくて、中野さんの存在そのものが場を作っているのです。

何もしなくて、何かしている…。

それは、自分の内側がゆっくりと解けて溶けていくような、柔らかに花開いていくような、

何も無理をしない、お腹の底からの安心と安全に寛ぎ、自分を解放していく感じです。

今までもワークの中で『安全安心』と何度も言ってきましたが、全く質の違う本当の安心なエネルギーを感じます。

その場にいると、私はパジャマを着ている気分になりました。

裸じゃないけど、パジャマです(笑)　　一番リラックスしている服装ですね。

通常も鎧を脱いでファシリテーターをしていたつもりでしたが、

今回感じたのは、それでも人に会うためのお洋服を着ていたことに気づいたのです。

パジャマを着た私の声はワントーン下がって落ち着き、スピードもゆっくり自分を感じながら話をしています。

ゲシュタルトワークをしたのですが、ファシリテーターとしての拘わりに変化がありました。

声の大きさ強さ、トーン、スピード、流れ、在りよう…。今までの自分とは異なり、安定した私がいました。

今までもそれなりに、クライエントに寄り添ってやっていたのですが、パジャマを着てまでではなかったのです。

これがシンプルな本当の私なんでしょうね。

これを引き出す力が中野真作さんなんだと思います。

難しい講釈や言葉や理屈など全くありません。

あるのは中野さんの存在そのものが、その場を信頼して沈黙の中に癒しがあるという信頼感です。

そして、中野さんの思考を外した在りようが参加者に伝わり、私も本当の癒しに触れたのです。

言葉やテクニックを超えた、その人のエネルギーと在りようですね。

これは、私には衝撃でした。

以前にも（４年ぐらい前まで）、中野さんのワークには参加していたのですが、ここに気づきませんでした。

私がそれを受け取る準備が出来ていなかったのでしょうね。

今回ご一緒して、その言葉や何かをする必要のない、沈黙からの気づきの素晴らしさを教えて頂きました。

そういえば、私はワークショップを組み立てる時、時間の空白を埋めることを一生懸命やっていたように思います。

これは、必要なかったんですね。ただその場にいる。　内側とゆっくりいる時間を大切にすれば良かったのだと知りました。

この体験で、私は大きな学びと変化と成長をしたと思っています。

それが、私が今プロセスで受け取るギフトだったと思います。

これが宇宙からの大きなギフトです！　　そんな事を感じた二日間でした。

このBlogには私の個人的な体験を書いています。

ワークショップの様子はアメブロの方に書いていますので、良かったらこちらをご覧くださいね。

アメブロはこちら

私のBlogにようこそ。
お盆が過ぎて、夜の風が涼しくなってきた鹿嶋です。

先日、鹿嶋で活動を一緒にしている  やぎさん から質問をもらいました。

「感情を大切にするって、どうするんですか～？」

なるほど～。。。
心理学を学んでいる人や心理系のワークショップに参加している人は
感情を大切にすることを環境の中で自然とやっていますが、
普通に生活していたら、感情に触れることは意識しないですよね。

ポジティブな感情は触れたり、表現したりできるけど
怒りや悲しみ、辛さ、切なさ、憎しみなど、ネガティブな感情は感じたくないのが心情ですよね。

そんな感情に触れるとイライラするし、気分が悪いし、
そもそも、そんな感情を持っている事が嫌な事だったり、嫌いだったり、辛すぎて早く逃げたくなるし、
そんな自分はダメな人間だと感じて自己否定が始まっちゃうこともあるし。。

子供の頃にネガティブな感情は出してはダメだとか、我慢しなさいとか教えられて、
それらは良くない感情だと思っているしね。

そんな経験から、ネガティブ感情に出会うと
無かったことにしたり、早く忘れられるようにゲームやSNSや友達とのお喋りで気を紛らわしたりしていますよね。

これを『抑圧』・『切り離し』の行為と云います。

どうしても辛い時は、まずはその感情に巻き込まれないように、
気を紛らわすことも一つの手だと思います。

だけど、少し気持ちが落ち着いたら、
その感情を大切にしてあげて欲しいと思うのです。

抑圧したり、切り離した感情は無くなったりしません。
心の傷として残っていきます。
それは無意識の中に入り込んで日頃は忘れてしまうかもしれませんが、
似たような状況を自分で作ってしまう原因になってしまうのです。
それを『投影』と呼びます。

投影とは
切り離した、または抑圧している自分を取り戻すために、自分で似たような状況を創り出し、
それに気づくような事が起こります。
似たような状況を自ら作っているようにも私には見えるのですが…。
そうやって自分の世界を創り上げてしまうのです。

そうすると、またあの逃げたはずの感情と出会う事になるんですよね。
何度も何度も同じような状況になり、
「やっぱり私の人生はこんな人生なんだ～」と嘆くような事をやっています。

だから、嫌な感情から逃げているハズが、同じ世界を味わうように創ってしまう事になるのです。
これって、さすがに嫌ですよね～。

だから、その感情を一つずつ終わらせるために、
感情を受け止めることをするんですね。
感情は、その思いが完了すると自然と流れていきます。
感情はエネルギーなんですよ。だから身体の中のエネルギーを流してあげるんです。

感情を大切にする方法を、やぎさんにお答えしたら
Blogに掲載してくれたので、リンクを貼りますね。
良かったら参考にしてみてくださいね。

やぎさんのBlogはこちら

感情のトリセツです。