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コントロール出来ない感情

こんにちは。私のブログにようこそ。

最近、自分という存在はただ宇宙の流れが作り出した一つの現れで、思考も感情も同じようにただの現れで、それらを体験して気付いていく意識があるだけなのだと自分の理解が深まってきています。

そして、この肉体の記憶が傷(恐れ)を作り、それが投影してドラマを作り出していると理解してきています。

この理解は私のプロセスの中での理解なので皆さんと異なっているかも知れませんが…。

この頃、気づきの意識が本来の在りようなのだと分かりながらも、無性に私の個人的感情が騒ついて孤独感や自己否定感が湧き上がってきます。

その起こってきた感情は昔作った古傷が投影されて、そのような感情を生み出す思考がドラマを作っているのですが、それに気付きながらも、この感情は治まらないのです。

 

今私は、それを止める事もWhy?と追及することもせず、その心地悪さと一緒にいるようにしています。

ともすると、その感情に巻き込まれそうになったりする中、時々、溺れて水から顔を出して息が出来るような感じで、その感情と気づきの距離が保たれ安心してその感情を眺めることが出来ていたりして、揺れ動きながら、この身体の中にある孤独感と一緒にいます。

不思議なものですね、個人の概念を見破り、自分という個人はおらず意識だけが今あるものを体験していると分かりながらも、個人の概念の孤独感や疎外感はもの凄い勢いで今に襲いかかってくるのです。

自我が消失されることへの抵抗なんでしょうか。自我は「私は…」と主張してきますが、その在りようもコントロールせずに起こるに任せる時間を過ごしています。

ドラマを作り出している私と気づきの意識である私は本当にピッタリとくっつき合ったコインの裏表であり、体験しているこの時間はコインを立ててクルクルと回っている状態で一つの世界を作り上げているように思えます。

ようは、泥臭く落ち込んだり悩んだりするのも今あるがままでコントロール出来ないって事。

むやみにコントロールして、どうにかしようとせずにそれも今ある自然な事だと諦めて受け入れる事が今を生きることなんでしょうね。

今のあなたは悩んでいても、苦しんでいても、それはただ昔の古傷がそのように見せているだけだから、抵抗せずにその痛みのあるご自分の感覚と一緒にいてあげて欲しいなと伝えたくなりました。

それが、古傷を持った個の自分を癒してあげる事になるんですよね。癒しが統合へと進みドラマを作る投影は形を変えていくのだと思います。

 

★★★お知らせ★★★

個人セッションを対面やZoomで行っています。

今ある感覚に触れていくことを一緒にやっていきましょう。

また、ワークショップを開催しています。

詳しくはHPをご覧下さいね。

http://infinity-sp.com/

 

 

「夢」から覚めて『今』にいる

こんにちは。

新型コロナウイルスもそろそろ終息し少しずつですが、以前と違うながらも日常生活を取り戻せそうな兆しが見えてきましたね。

この変化の時に新たな活動を見つけたり、新たな自分の変化に触れたりしている人が多いようです。

私もこの約二ヶ月、不思議と気づきが深まり変化を感じており、自己探究として答えを求めていた非二元的思考も私なりに腑に落ちるところに来ているように思います。

それは、非二元を素晴らしい世界で憧れの世界として捉えていたけど、実はそれはとてもシンプルでタネを明かせば夢から覚める程度の事だったって事です。

夢から覚めるって言うのは、何かを理解すれば非二元の世界に達するのでは無く、私たちは常に非二元の「あるだけ」の中にいて、思考がドラマを作り上げて「夢」を見ていたって事です。

夢から覚めて、そんなことに気づいています。

夢から覚めてみると残るのは体験者と気づきだけでした。私個人もおらず、私の周りの環境もただそのように在るだけで、時間の概念もなく、宇宙のエネルギーの現れがそこに立ち上がっているだけ、それを五感で気づいていく。ここにあるのは体験者と気づきの意識だけだと分かります。

全てが「ただ在る」今、思考も感情も音も風も心地良さも心地悪さも悲しみも悔しみも痛みも感触も見えているものも、全部が自然に起こっているんだなぁと思います。

私の身体も自然の一つで気づきに意識を向けると、この身体も宇宙を作る全体の一つなのだと感じます。

そして、そんなシンプルさに止まることができず、様々なドラマを作り複雑化しているのは、この身体には生物学的に「記憶する」と云う機能が備わっているからです。

この記憶が二元の世界を作り出すのです。

生物学上、この肉体には身体を守るための防衛本能や他者よりも優位になって生き残ろうとする闘争本能があります。

だから非二元の世界にいながら、私たちの身体の中では記憶が二元の世界を作り出しているのです。

これがドラマです。

そして、これすらも自然に起こっている「あるがまま」なのだと思います。

だからどちらの世界も在る。人間として肉体を持って体験している限り、どちらかに一方になるのは無理なんだと思うのです。

人間としての二元の世界も「在る」世界。

そして、それは全て在っていいと云う非二元の中に抱腹された二元の世界。

ここでパラドックスは起こっていきます。

まぁ、なんとなく分かってきたのは、全部今まで通りこのままであっていいって事。

そして安心してここに居るってこと。

思うのは、この身体の感覚が心地良いとか面白そうとか、楽しいとかを感じれることをただ楽しんでやっていく。

もちろん、嫌なこと、辛いと思うこと、腹立たしいこともお天気のように自然と湧き上がりますが、それも自然に湧き上がってくるドラマだと見抜いて、ドラマの世界を味わっていくことで、それを受け入れていくこと。これが自然でいる事なんだと思います。

目の前の人間的な二元をただ楽しんでいく。それが非二元のありのままの世界にいる事なんだと思うのです。

だから起こっている感情は怖がらずに受け止めていい。

目の前の出来事は、宇宙の自然な流れでただ起こっているから否定しなくていい。

もし今、不安な気持ちが湧き上がっていたら、それを感じながらも全て宇宙の自然の一部だから安心していていい。と伝えたいと思ったのです。

5/31 誰でも出来るゲシュタルト@Zoom

★★★ゲシュタルトに興味のある方・
ゲシュタルトをもっと学びたい方集まれ~!★★★

5月31日(日)誰ゲシュ@Zoom 開催~~~!

毎月開催している『誰でもゲシュタルトワーク』を新型コロナの影響で外出自粛なのでZoomで開催します。

誰ゲシュ@Zoomでは、グループダイアログ形式にゲシュタルトの要素を取り入れて、場を作る新たな試みを行います。

対話を通して自分の内側に触れて自己理解を深め、ファリシリテーターはそのグループをファリシリテートするスキルを学ぶ場になります。

 

参加の方はセルフゲシュタルトで自分の感覚にゆっくり触れ素直に表現する場を体験していただけ、ファシリテーターをされる方はゲシュタルトファリシリテーターに必要なグループを観察する力、場に起こる何かによって自分に何が起きているのかに気づく力を培います。

 

【進め方】

当日ファシリテーターは自分の待ち時間25分でグループのファリシリテートをしていただきます。
それ以外の参加者はグループダイアログに参加していただきますが、無理に発言をする必要はありません。
ご自身の感覚に正直であることを大切に、安全で安心してシェアし合える場を作りたいと思います。

ゲシュタルトをしたい全ての方が、ゲシュタルトを通して「今ここ」の気づきを深めていただけますように開催しています。

【詳細】
■開催時間 ;13:30-15:30
※途中退席も出入り自由です。ご都合の良い時間だけお越しください。

■ファシリテーター 3名 (ゲシュタルトトレーニング アドバンス終了の方

順番にファリシリテートして頂きます。一回のグループセッション 25分

■参加費 ;1500円
■定員;8名
■主宰者;インフィニティー 上谷和美
ちるどれん 鈴木明美
■お申込み方法;インフィニティー申し込みフォームよりお申込みください。

【ファリシテータご希望の方にお願い】
★ファシリ役の希望が多い場合は、ご希望の方の中で提供者をご相談頂きます。