つぶやき

ジャッジする人

最近、人を見下したり、ジャッジをするタイプの人と一緒に仕事をすることが多いです。

もちろん、その人が人を批判する言葉や行動を見ていると嫌な気持ちになります。

そして、一緒に仕事をしているので自分もジャッジされないかと知らないうちに緊張しているみたいで、日々の疲れが溜まっている感じがします。

『ジャッジ』は今の私の大きなテーマのようです。

だから仕事の人間関係でも、急にそのような人が現れたり、それから自分の個人的な活動においても人の評価が気になったりします。

『ジャッジする人』を見て、そんなことをする人は失礼な人だと私も『ジャッジ』して心の中で怒っていて、そして、反対にいつも『ジャッジ』されるのを恐れて緊張しています。

私の切り離したシャドーは、ジャッジする人として私の前に現れて私に自分のシャドーを見せてくれます。

ああ・・、私の中にあった大きな『ジャッジ』をする心。

人を非難して、上下をつけて、自分を優位に思い、安心して・・。私は何をしているのかと思ってしまいます。

ジャッジする私がいるから、ジャッジする人を見せられる。

自分の世界は自分が作り出しているから、自分の中にある因子が現実(幻想)を作り出すのは当たり前ですよね。それをイライラしている私はなんと滑稽なことなのでしょうか。

要するに、自分の足を食べているタコのようなものです(笑)

そして、その私というのは実は幻想でしかない私です。

幻想(思考で作ったイメージ)の私が、その幻想の世界の『ジャッジする目』に振り回されて恐れを抱いています。それは『エゴの幻想VSシャドーの幻想』と云う事になっています。

このカラクリに気づけは、自然と何かは変わるのでしょうね。

私から見た相手も私が作った幻想であり、私であること。全てが私の一部であり単に気づきのステップの足掛かりであっただけなのだと。

全てがただ起こっていて、自分のなかにもあるものは、今はただ「あっていいのだ」と思えれば、ジャッジは消えてしまうでしょうね。

する人も、する心も、される恐れも。 全て何もない幻想だと気づくのでしょう。

それらは、自分が作り出した怖れの現象だと見破れば、何もない単なる出来事に変わるのでしょうね。

 

カウンセリングから自己探求へ

インフィニティーのホームページが出来ました。

「インフィニティー」とは私が立ち上げた自己探求を行うスペースです。

心理学を始め9年が過ぎ、今やっと自分で屋号をもって立ち上げました。
カウンセラーの認定を取ったばかりの頃は、早々にカウンセリングやセラピーをやり始めたものでした。
しかし、続けている内になんだか何かが違うような気がしてきたのです。

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私は人に認められるカウンセラーになることを目標にしてカウンセリングをしているような・・・。

そう、自己目標として「その療法で独り立ちして出来るセラピスト」という成功者をイメージするようになっていたのです。
その頃、セッションをすればそれなりに上手くはいくしクライエントさんは喜んでくださるのですが、自分の気持ちが空しいのです。
「何かが違う・・・」という感じが満足感の中にでも残りました。 たぶん既存の療法をしているのでは、私が求めていたものと違っていたのでしょう。
それに、その療法での成功者として目標をクリアすることに重きをおいている自分のエゴを満たすための行為だったと思います。
                            それから、一切のセッションをするのは止めていました。
本当は何がしたいのか、表現アートセラピーだけではなく、ゲシュタルトだけでもなく、スピリチュアルでもなく、かと言えば心理学でもない。その間、また色んな事を試してみました。
従来通りのゲシュタルトと表現アートセラピーは続けながら自分のスタイルを探り、エネルギーワークをしたり、ボディーワークの講座に通ったり、スピリチュアルなことを学んでみたり、そうしていくうちに非二元論に出会いました。
非二元論を読み進めていくと、今まですっきりしなかったことがクリアになっていきます。
結局、心理学でもスピリチュアルでもない全ては「無」だったのだと。
「無」とは無いではなく、「全てがある」であり在ることを気づくことだと思いました。
そこから、私の療法やセラピーに対する考え方が変わりました。自分の目的が明確になり、療法や各種のセラピーは単なるツールへと変わったのです。
その時に、やっと 自分で立ち上げようと思いました。
まだ私も自分の道半ばではありますが、全てが「在る」だからそれでもいいのだと思えているのです。
自分の外側に何かを求めず、自分を信じ表現していく。そして、ご縁のある人に「大丈夫だよ」って自分を信じるお手伝いが出来ればいいと思っています。
そんな思いで立ち上げたインフィニティーです。
良かったら、一度遊びにいらしてください。

インフィニティーを始めます

この度、自己探求スペースとしてインフィニティーを立ち上げました。

心理学と非二元論の視点から「今を豊かに生きる」を目的に活動していきます。

2016年の秋頃に自分で立ち上げることを決意し、立ち上げに向かって動き始めました。 4カ月間準備をして2017年1月下旬からやっと活動がスタートしました。2月にはHPも完成します。

始めるにあたりワークショップの準備、場所の手配、ロゴのデザイン、チラシ作成、Facebookの作成、HPの作成、写真の素材集め、全てが初めてで知らないことばかり。

そして、何より私一人では何も出来ないと言うことです。立ち上げ作業は、沢山の方のご協力やご紹介、アドバイスなど善意を受けて形にすることが出来ました。

実は、今までは人にお願いをするのは苦手でした。なんでも自分で「どうにかしよう」としていたからです。

しかし、この立ち上げをするにあたり何もできない私は、廻りの方にお願いをするしかなく、とても苦手な事をしなくてはなりませんでした。

一つ一つの問題を「お願いする」作業。

もしかしたら断られるかも知れないと云う恐れがあったりします。 でも、それは断られる事象を考えるのではなく、どんな答えだろうが結果は自己責任として、相手を信頼しなくては出来ないのだと改めて感じました。今まで他者を十分に信頼していたつもりでしたが、実は心のどこかで壁を作っていたようです。

人に「助けて」を云えなかった私から、心を開いて「助けて」を言えるようになる自己信頼と他者信頼を学ぶ時間でした。

そして、その方たちのご協力があってインフィニティーはスタートします。

新たな思い

そんなインフィニティーのスペースにいつでもお立ち寄りください。

まずは、サポートして下さった皆様に感謝をこめて・・・、そしてこれからも繋がって頂くことに感謝して。

そして、私自身もインフィニティーと共に育って行きます。

感謝と共に・・・。

 

 

 

表現アートセラピーの魅力

『表現アートセラピー』って知っていますか?

あまり聞きなれないセラピーだと思います。 描いた絵を分析するの?って思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。

表現アートセラピーとは、そのように分析したり解釈したりするものではありません。

提唱者は有名な心理学者 カール・ロジャース氏の娘ナタリー・ロジャースで、父親から譲り受けたパーソナルセンタードをベースとしたものになっています。ですから、表現アートセラピーとは人間性心理学に基づき表現されたものは分析を行うことをせず、表現者の内的気づきや成長を目的としたものになっています。

表現方法は 絵を描く・音を出す・体を動かす・文字で書く・粘土で作る・創作する、そして分かち合うという事をします。

表現の上手い下手は一切関係ありません。子供が落書きをするように感じたままを手を通して描く、創る、身体を動かす、、そんな事をしていると自然と思考から外れて潜在意識が開かれていきます。それは、本当の自分が感じるままに表現した何かが生まれるのです。

私は他のカウンセリング療法もやっていますが、表現アートセラピーの好きなのは、この「言葉」ではない自分の内側から湧いてくる感覚をただ表現できるところにあります。

表現アートセラピーの魅力

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それは思考を通さない本当の感覚ですから一切嘘はつけません。その表現されたものは、表現者のエネルギーそのものなのです。

表現アートセラピーは自分の内側にあるものに、ゆっくり丁寧に触れ表現することで具現化さて今の瞬間の自分に出逢えます。

思考の枠を超えているから、表現した自分の作品から新たな発見が見えたりします。

そして、その発見はいつも、その人の必要なタイミングで必要なメッセージが見えてきます。

客観的に自分の内側を見ることで自分に何が起こっているのか知り、自分のペースでゆっくりと自分と会話することが出来るのです。

そして、答えはいつも自分の心の中にあります。そう、自分が全部教えてくれるのです。

自分を表現してみませんか? それは歩くように動く事だったり、一本の線を描くようなことだったりします。

 その表現の中に今の瞬間のあなたの気づきがあります。

その気づきは、あなた自身へのギフトです。

 

表現アートセラピーワークを体験して是非、そんなご自分で出逢ってみて下さい。