気づきの段階で異なる言葉


こんにちは。Blogにようこそ。

目覚めや悟りを見ていくと、心理学で言っている事と同じ言葉でも逆になったりして

一見矛盾しているようにも見えますね。

 

例えば、『境界線』という言葉を見てみても

目覚めの視点だと境界線はだんだん無くなり、全てが一つだと見ていきます。

でも、心理学だと自分軸を作るために境界線をしっかりと持つことを伝えていますよね。

このように、視点のレベルで同じ言葉でもどのように扱うのかが変わってきます。

なので、私のお伝えしたい事がどのレベルのお話なのかで伝え方が変わってくるんですよね。

 

この視点、どちらも大切なんです。

心理学のレベルでの境界線は、自分軸を作り、他者に巻きこまれず自分に責任を持って、

自分で向き合っていくことは自分の中を癒す段階では必要なステップだと思っています。

 

目覚めのレベルでは、その自分の内側を癒し続けていくことで、その自分と共に居続けることが

出来るようになって、その感情や自分すらいないと理解していくステップ。

そんな風に自分の世界が変わっていくことで言葉の意味が変わっていきますよね。

 

意識の成長ステップを非二元スピーカーの中野真作さんは三つの段階として、

『動物意識』『人間意識』『神意識』と伝えています。

 

『動物意識』とは、肉体が生き延びることが関心のほとんどで、「何かを得る事・持つ事」に関心がある状態

『人間意識』とは、他者と違う自分と云うものを意識して、自己実現や自己表現をするために体験を望む状態。

『神意識』とは、自分は一人の人間ではなく意識として存在している状態。

と、言っています。

 

とても分かりやすくて、私も自分の成長段階を知っていく目安にしています。

この段階は常に上のレベルに行くわけでもなく、スッキリと分かれるのではなくて、自分のその時の状態で、

どのレベルにも行ったり来たりしているように思います。

 

自分の体験や状態、そして言葉を使って伝えている事、

それぞれの自分が今、どの意識なのかを分かっていることは迷子にならない一つだと思いますね。

 

 


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