私の目覚めの体験④ 「目覚めの後」


私のBlogにようこそ。

目覚めの体験の続きを書きますね。

 

私の目覚めの旅は新しい世界を私に教えてくれました。

それは真理と云われている世界です。

 

今見ている現象世界は思考が創り出した幻想(ストーリー)世界だったこと。

そして、私と云う自分も観念で自我を作り出し、幻想の世界で同一化して生きていたこと。

実は外側の世界は内側の世界が反映されて、現象世界(外側の世界)が出来ているって事。

だから、自分が作っている外側の世界と戦わなくてよくて、戦いを止めて内側の世界に寛げばいいこと。

本当の世界は自分の内側に在るもので、そもそも自分は世界そのものだったということ。

 

そして、私たちは有機体(命ある身体)としてこの現象世界の中にいて、

有機体として、この現象世界の中で生命を生き成長し、自分の心地よいことを選択して

命を生きていくこと。

この身体は私ではないけれど、私の世界の一部。

この身体が現象世界を心地よく生きる、今この時間を楽しむ、好きなことを表現する。

それが、この地上を体験している意味なのだと思う。

この身体は体験者であり、私たちは体験を観察する観察者であり、自分が知覚している世界全てだと言う事です。

 

目覚めの体験を通して感じたことは、

目覚めの体験は単なる体験でしかないことです。

大切なのは、その体験をした後、

どのような時間を過ごすのか、どのような体験を創造するのか。だと思います。

 

まだまだ私の中には、自我が握りしめている観念があります。

それは私が見ている外側の世界が教えてくれます。

そして、その観念を見つけては一つ皮を剥いて、私は現象世界で楽しむことが増えていくのだと思います。

 

私は私の楽しいと思ったことをする。

他の人も同様に楽しいと思ったことをする。

その楽しい同志が重なりあったときに、人としても豊かな時間を共有して、

自分の喜びの時間が増えていくように思います。

それが、ここに居る醍醐味のように思っています。

 

私が真理の探究を始めて、8年ぐらい経過したと思います。

初めて中野真作さんのところに伺ったのは2016年9月の事でした。

先日、中野さんとのお話の中で、中野さんが

「一気に進みましたね~。今までの積み重ねのようなことが臨界点に達したようですね」と仰られました。

真理の探究の旅は言葉で理解しようとするほど、迷子になる旅でした。

だから、多くの覚醒者は一瞥体験を経て真理の世界を理解するのだと思います。

 

でも、私のように一瞥体験をしなくても、

自分の身体に興味を持って意識を向ける、身体と感情と感覚に気づきを向けることで

誰もが、真理の世界に気づくのだと思いました。

 

気づいてみると、本当に「そんなこと?」って言いたくなるような体験です。

でも、知ってみると明らかに生きている世界は違って見えます。

生きやすくなり、楽しくなり、『今』と云う時間を豊に過ごせます。

 

もちろん、これからも現象世界の思考に巻き込まれて、

身体の自分と同一化してしまう時もあると思いますが、

今までのように同一化した幻想のストーリーで生きることにはならないと思っています。

 

中野真作さんの著書のタイトルが『私という夢から覚めて、わたしを生きる』です。

本当にタイトルそのものだと今更ながら感じています。

そして、私のプロセスはこれからまだまだ進んでいくのだと思います。

 

そのプロセスの中で、私のこの感覚をシェアしたり、

自己探求をしている方をサポートしたり、

幻想のストーリーで生きづらくなっている方をサポートしたりと、

心理学では楽になれない、でもスピリチュアルをいくらいやっても安心できない方に

本当に安心して、人生に寛いで楽しむことが出来るようにサポートする活動が出来ればいいと思っています。

私の作る場にご興味のある方が集まってくだされば、その出会いが嬉しいです。

 

 

ここまで、長い文章を読んでくださった方ありがとうございました。

私の大きな体験としてシェアさせていただきました。感謝します。

 

 

※中野真作さんの著書『「私」という夢から覚めて、わたしを生きるはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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