こんにちは、私のBlogにようこそ。
今、私の活動の一つに子供食堂「寺子屋食堂たんぽぽ」で子育てママ向けのワークショップがあります。
通称「たんぽぽ食堂」とは、保育士さんが常勤しており、ランチを子供は無料、大人は500円で提供してくれる場所で、子育てママが集まり、子供を思いっきり遊ばせながら、ママ同士で情報交換ができる場所です。
そこで、様々なイベントが催され、私も絵本の読み聞かせのヤギさんと共同主催でワークを開催している次第です。
ここでは、『子育てママの遊び場』とタイトルを付けてワークショップをしています。
その想いは…、
ヤギさんは、今、まさに子育て真っ最中二児のママさんで
ヤギさん曰く、「日々子育ての中にいると息が付けず、ずっと水の中に潜っている状態なんです」と…。
なるほど…。
今までサラリーマンをしていた私には想像も付かなかったし、私は子供が小さい頃から預けていたので思いもよらない言葉でした。
24時間、意思疎通がままならない子供とずっと一緒で、しかも何をするか分からないから目も離せず、自分の意識は常に子供ばかり、
確かに、自分の呼吸を感じることもないまま、子供と一緒に駆けぬけていく日々ですよね。
そうして、気が付けば自分と母親の役割が同一化してしまい、「〇〇ちゃんのお母さん」だけが自分になってしまいがちです。
子供を預けて遊びに行くのも、罪悪感が出て用事の時以外は出来ないものですよね。
そこで、たんぽぽ食堂でのワークショップは、お子さんは同じフロアーで保育士さんが見ていてくれます。
そして、お母さんは少し離れたスペース(お子さんをいつでも確認できるん場所)で、お母さん同士だけでワークに集中して頂けます。
お母さんがお子さんと居ながら、海の水面から顔を出して息継ぎができる時間です。
その時間は、「〇〇ちゃんのお母さん」ではなくて、ご自分としての感覚を取り戻していただけます。
何よりもいいのは、お子さんが近くに居ながらも、ご自分に戻る時間があると云う事です。
それは、お子さんとご自分の距離を持つことが経験できます。
お子さんとご自分は別人であり、お互いに境界線があります。
お母さんが子供と同一化してしまうと、子供の人生をコントロールしたり、指示したり、子供の主体性を奪ったりする親になったりすることがあります。
一昔前に流行った『毒親』と云うやつですね。
その予防策としても、たんぽぽ食堂で開催のワークショップ『子育てママの遊び場』は、理にかなった時間だと思っています。
『子育てママの遊び場』はゲシュタルト表現アートセラピーのワークショップです。
自分の感覚を使って、自分らしさを表現し楽しむことを大切にしている時間です。
★★★ 次回『子育てママの遊び場』のご案内 ★★★
- 日時:12月1日(火) 10:30-12:30
- 場所:茨城県鹿嶋市鉢形 寺子屋食堂たんぽぽ
- 参加費:2,000円
- 定員:5名
- 主催者:絵本の読み聞かせママ 根本裕美 / インフィニティー
- 申込方法:インフィニティーのHPにメールをください http://infinity-sp.com/mail.html
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