こんにちは、私のブログにようこそ。
今日は先日(と云っても、半月前になりますが…苦笑い)に、自宅アトリエでやったワークショップの事を書こうと思います。
ワークショップの経緯や思い、奇跡のサポートのことは前回のブログをご覧くださいね。
ブログで書いた通り、急遽作ったワークショップにも関わらず、東京や遠方から4名と地元の方2名がご参加いただき6名の満席開催となりました。
コロナの中、対面ワークショップなのにお集まり頂けた事が感謝です❤
東京や遠方の方はワークショップの前日から泊りにいらして、鹿島神宮に行ったり、海を見に行ったりと日常から離れてチョットゆったりする時間✨
夕食は自宅の庭でBBQして花火して、外の空気の中で解放感を味わいながらお食事とおしゃべり。
翌朝は早起きして、みんなで海まで行って日の出を見て、それぞれが自分と繋がり静かな時間を過ごし海からのエネルギーを感じる時間でした。
そして、朝食を済ませ、公園やまた鹿島神宮に行ったりとそれぞれが自由に楽しむ時間を過ごし、日常の時間に追われる慌ただしい過ごし方とは違う、自分の好きなことをする時間。
この間のサポートは豊かな自然。 風や海の音や波や、昆虫や木々の濃い緑。そして太陽と空の青さ。
全部がその人自身を包み込んでサポートしてくれる。
自然の中にリズムがあり、そのリズムは人間の身体の中のリズムを整えリラックスさせてくれます。
自然の優しさと安心と遊び心は、日頃、身に付けている思考の鎧を緩めてくれて本来の自分に繋がりやすくなります。
そして、ワークが始まりました。実はワークはたったの2時間だけ(笑)
ゲシュタルト表現アートセラピーのワークです。
表現アートセラピーとは、自分の感じたままを絵や粘土や身体で表現をするワークです。今回はクレヨンを使って、自然に浮き上がってくる絵を描いてみました。
表現される絵には評価や分析は一切しません。表現されるものはその人そのものなのです。
日常では、自分を素直に表現してはいけないと思って抑圧していることが沢山あると思います。 それに、人と同じじゃなきゃいめないと思っていることも…。
表現アートセラピーはどんな自分も表現してもいいし、安全だし、人と違ってて当たり前。人と違う自分に触れて「そんな私でいい」と教えてくれるツールです。
そして、私のワークは表現アートをやりながら、「自分自身に気づいていく」気づきのセラピーのアプローチもワークに取り入れています。
だから、ワークすべてが気づきのプロセスなんですね。
絵がスムーズに描けない…。 戸惑っている自分…。
そんな自分でいいんですよ。その自分に気づく事。それがとてもいいプロセスなんです。
絵の説明ばかりする自分…。
今、心の中では何が起こっているのかしら? チョット心の中を覗いてみてね。
絵を描くとどんどんイメージが湧いてくる人…。
身体の中にあったエネルギーが動き出したんだね。 エネルギーが流れると自分の力が取り戻されてるくよ。
そうやって、自分の気付きが生まれ、グループでシェアすることで癒しが生まれます。
ファシリテーターの私は特に何もしません。やっていることはただ安心な場所を作ることだけ。 そして、参加者一人ひとりが「あなたがあなたで居ていい」と見守っているだけです。
ゲシュタルト表現アートセラピーのワークショップは特に成果物はありません。 あるのは、その時間の体験と自分の中に起こるプロセスです。
その時間とは、人からコントロールされずに、自分自身でいれる時間。自分と向き合い、自分を語る時間。 自分に優しく寄り添う時間。
その時間の中で自分を探求します。 そして、自分の声を聴き生きる力を取り戻していくのです。
私は単なるサポーターですね。
さてさて、ワークの1日の話に戻りますね。
ワーク終了後は庭でみんなでランチです。
日常会話ではしない、自分の心の事をシェアし合った仲間は一気に繋がりを感じます。ランチをしながらも自分の内なる声や体験を話し合える場所になります。
皆さんで和気あいあいとそんな時間を過ごして、ワークショップは終了となりました。
ワークショップはたった2時間だけですが、実は宿泊組は前日からワークは始まっているんですよね。
みんなで一緒に過ごす時間の中にも戸惑いが生じたり、事件が起きたり、それがワークの中に出てきます。
だから、宿泊ワークは面白いです。
私も初めて自宅で宿泊ワークを開催して、自分に向き合うことがありました。
こうやって、これから場の提供を通して自分探求を進めていけることが楽しみでもあります。
今後も自宅アトリエでワークショップを開始します。宿泊可能ですのでご興味のある方は是非お越しくださいね。
次回は9月22日(木)です。詳細はこちら
今後のスケジュールはHPをご覧くださいね。
http://infinity-sp.com/