こんにちは。
ブログを読んでくださりありがとうございます。
ブログを通じて私の体験、経験から気づいた事や感じた事などシェアし、それをを読んでいただけるのを嬉しく思います。
「非二元」と言う言葉に興味を持ち、人生の意味や真理を知りたくて、そして何よりも私が心地よく生きたくて、この世界に触れ自分に向き合う事をしています。
今となっては「非二元」など答えのない事を探っていると思いますが、それでも自分が作り出している幻想が少しずつ剥がれて、締め付けているものが減ってきた事で生きやすくなっているように感じます。
非二元の視点から語れば何も答えはないし、言葉にすれば思考のパラドックスに入るだけで、すべてはそのままただ在る、起こっているだけなんですよね。でも私たちは肉体を持って個体として生存しているから自我があって非二元のような世界観にはなかなかならないです。
私がもしも、非二元の「悟り」のような感覚になったら、これは自我の抑圧だろうなぁと思います（笑）
そして、その「私」すら居ないことに気付きながら、私の自我に触れることは安心して向き合えて、自我が在る事もあっていいと思えるようになってきたように思います。
自我はこの幻想の世界をサバイバルするために作られた「個人的な私」だから可愛くも思えてきます。（笑）
話は変わりますが、先日通勤でいつも通り地下鉄に乗っていたのですが、私はスマホを見るのに気を取られててふと顔を上げてみると、今、電車が何処の駅を通過してどの辺りを走ってるのか全く分からなくてなっていました。
感覚は長い時間乗ってるような気がして、もしかしたら下車する駅を通り過ぎているかも…、そう思うと一気に不安になってきました。
ここは何処なんだ？ 窓の外を見ても地下鉄だから真っ暗で判断はつかず、見覚えのない風景のような気がして更に不安は増します。
こんな時に限って、車内の掲示アナウンスも出てないし次の駅のアナウンスもなかなか無かったのです。
あれ〜っ？？ ここは何処？ 私大丈夫？ どこまで来ちゃった？ 仕事遅刻する？？
いろんな言葉と不安感が出てきました。
短い時間なのに、なんと長く感じる事！（笑）
やっと車内アナウンスが流れ、「次はー」と私が下車する一つ前の駅でした。なんだか笑っちゃいました。安心と慌てた自分に、、、。
でも、この不安感は人生の先が見えない不安感と同じなんだなぁと、ふと思ったんです。
私たちは自分の人生の先を不安に思ったり、思い通りにしたくて自分をコントロールしたりしてますよね。
でも、人生ってこの電車のように既に向かう方向は宇宙の流れで出来ていて、私は一つの電車に既に乗っていて、その電車の向かうところは分からないだけなんじゃないかなぁってね。
電車の中で今のように不安になって、不安感から恐れの世界を作り出して車窓から見る世界も怖れを窓に映し出して電車の車内で怯えてる感じ。車内だから安全なのにね（笑）
見方を変えれば、電車は勝手に宇宙の流れに乗って「私」と云う存在のいくべきところに連れて行ってくれて、私は安心して車両に揺られていれば良かったのかもしれないですね。車内は守られてるし、電車の行き先は心配する必要もないし、ただ車窓を眺めて体験と云う風景を楽しんでいればいいのかなぁと。
通勤のチョットした体験から一つ腑に落ちた感じがしました。
2019年も残りわずかになりましたね。
皆様にとってどんな一年だったのでしょうか。ブログを通じて皆さんと触れ合わせて頂けた事を感謝します。この一年もありがとうございました。
そして、2020年も引き続き私の体験をシェアしたいと思いますのでよろしくお願いします。
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