こんにちは。
私のブログにようこそ。
私は仕事やプライベートで新幹線に乗る機会が多く、今日も新幹線で名古屋に向かっています。
新幹線に乗っている時間は私の好きな時間でもあります。
自分一人でゆっくりと本を読んだり考え事をしたり、誰にも邪魔されずに自分の時間を楽しめます。
今日も新幹線のシートにゆっくりもたれながら、ふと心に引っかかっていた事を思い出していました。
その問題を考えていると、「無能感を感じたくない自分」が浮き上がってきました。
最近、自分の感情を見つけるとワークの題材が見つかって、ちょっとワクワクしたりします。
早速、一人ワークを始めてみます。
しかし、何故か感情を味わうよりは自動的に理解することに思考が動いたり、他のことで気を晒そうとしていたりする自分がいます。
そこを体の中に起こっている感情や感覚に意識的に留まり続けます。
今ある感覚や感情をただ感じるままに味わうワークを新幹線の中で一人でやり続けます。
無能な自分を感じたくないから抵抗して自分を守っている感覚。
身体を硬くして息は浅く身体に力が入っているのが分かります。
自分が無能だと感じることの恐れ。
「無能だ」と自分に烙印を押す もう一人の自分。
無能だと知られると見捨てられる不安。
無能だと感じないように自分を守ってきた自分。
色んな感情の私が見えてきます。
それらを眺めていると、自分がどれだけ優劣の世界にいたのかに気付きます。
優劣の世界で色んな感情の私を作り出していたことにも気付かされます。
そして、優劣の世界も自分が作り出した世界だったことに気付きます。
全部、自分が作り出した世界の中で自分が抵抗して、恐れて、回避するように頑張って、身体に力を入れて一人芝居をしていた事に気付きます。
それらの事に気付くと私の身体の中に昔からあった劣等感の塊が浮き出てきて、その塊が少し解けてくるのを感じるのです。
心の中にスペースができた感じ。
少し息がしやすい感じ。
自作自演のストーリーに気付いて、それを頑張ってきた私を慰める。
ある意味、癒しの時間。。。
ふと気づくと、東京から1時間半の名古屋に間もなく到着する頃でした。
まだ、少し無能感を感じたくない私は残っていて、これからもそんなゲームをやっているのかも知れません。
今日はそれすらも受け入れて、今のワークを終わらせていきます。
そして、このブログは名古屋から東京に戻る車内で書いています。
ストーリーの中に入り込んだ自分と、それは幻想だと知っている視点と、両方を行ったり来たりしている自分がいることを観察しながら、どこにもまとまらない自由な感じをそのままにおいている感じです。
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