非二元論

意識のステージがシフトしていく

こんにちはー。一気に涼しくなってきましたね。

最近の私の変化については前回のブログで書いたんですが、その変化の中での感覚を今日も書こうと思います。

移住計画や退職意向を伝えた後、周りの展開が想像以上に早く、私の思考は早さに付いていけなくて「大丈夫かぁ、私…」って感じでハラハラ。まるで急流滑りに乗ってる感じで、宇宙の流れと思考が理解する早さの違いに戸惑っていました。

 

その早い展開に気持ちを付いていかせようとするのですが、思考すると不安ばかりが増幅していくんですよね。

思考って不安の世界を作り上げるんですね。

 

そんな中ある朝、目覚めの微睡の中で自分の今までの人生の回想を一気に見たのです。それは夢じゃなくて明らかに意識があって見ていました。

そのシーンは大人になってからの自分の生きてきた遍歴なんですが、家出、結婚、出産、離婚、今までの紆余曲折…。ここでは言えないことも…(笑)

何重にも重なりあって時間軸も関係無く、一気にブワァ〜って繰り広げられた感じだったんです。

思い出した後に「ああ、いい人生だったなぁ」って自分の人生を眺めて、心の底から幸せな嬉しいとも違う満たされた感覚になりその感じは長く余韻を残していました。

その感覚は本当に不思議で、自分の人生ドラマが自分のものから離れた感じになったのです。

過去形で思ったのが印象的で、今までの人生が一旦終わった感じがしたんですね。

 

あるスピリチュアルティーチャーは「本当に一旦生まれ変わったんじゃないのかなー」と仰られたり。

そう言われると、思考でコントロールしながら(できると思って)生きていたステージは終わって、宇宙にお任せして生きる新たなステージにシフトしてきたんだなぁと環境の変化と共に変容したエネルギーを感じています。

 

そしてね、そんな感覚でいると面白いぐらいに沢山のシンクロニシティーに出会うんですよ(笑)

魔法使いになったのかと思うぐらい日常の色んなシーンでドンピシャリとハマっていきます。

 

この身体も自然の一部で

「宇宙の流れに乗って自然と共に生きる」

こんな言葉がしっくりときています。

 

 

 

 

枠を設定した分離の世界

こんにちは。梅雨が明けた途端に暑いですね〜。

天気予報で37℃の予報が普通に出ていて、ひと昔前なら35℃でも猛烈な暑さと言っていたのに、数字に慣らされたのか異常気象に慣らされたのか、年々暑さが増していくように思います。

先日、ノンデュアル仲間の友人からある本の一節をシェアして貰いました。

そこに書かれていることがとても腑に落ちて、私の今までスッキリしなくて漠然としていたことが、「ああそうか…」と思わしてくれる内容でした。

その内容とは…    以下、一節より抜粋

—-『生』とは意識の焦点あり、今経験していることに注意の意識の焦点が当たっているのです。今見ている、聞いている、触れている、感じていることが焦点です。この焦点があるのは実際に分離した私があるからだと思い込むことで苦しみが生まれるのです。それは悪いことでも間違ったことでもなく、ただ枠を設定しているだけなのです。—-  (一部省略)

と言うことが書かれていました。

日々私たちは、五感で焦点を当てて自分が体験している事を確認をしています。

そして、私たちは焦点を当てたことに枠を設定して、それを『私』と呼んで外の世界と私の世界を分離させていたのですね。

本来、私たちは意識であり、意識の世界は一つしかありませんが、意識とは気づきであり、気づきが焦点を当て『私個人の世界』の枠を作り出していたんだなぁと枠の概念に納得しました。だから、肉体がある限り焦点は当たり続け、枠はあり続けるのだと思います。

唯一できるのは、枠が強固な枠なのか、半透明なまで薄らいでいくのかと言うこと。

それでも焦点を当て何かを確認する限り私の世界は消えないと言うことです。

でも、そのベースとなるものは一つで『気づきの意識』なんですよね。

この一節をシェアして貰って、ドラマの世界と気づき意識の世界が今更一つになった次第です。

なので、枠の中でドラマに巻き込まれている私も、気づきの意識の中に作られた枠の世界に居て、結局は一つでしかなかったと言うことです。

今まで『気づきの意識の世界』と『ドラマの世界』の二つの世界を私は繋げて理解することが出来ず、非二元は理解できないものだと諦めていたのですが、この一節のおかげで新たな理解に進みました。

肉体がある限りドラマは生まれる事は、今まで私が言っていた事と同じだけれど、枠の概念ができただけで「なるほど〜」になりました。

その一節をシェアしてくれた友人に感謝です。

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思考で片付けてしまいがちな感情

こんにちはー。どんどん日差しが強くなってきましたね。

もうすぐ梅雨に入る感じですね。

最近、夜中に目が覚めて眠れなくなることがあります。

考えが湧いては流れ、また湧き上がりグルグルと回り出します。

こんな時、思考を眺めていると次から次へと止めどなく湧き上がるのを目撃します。

思考もコントロール出来ませんので、思考が起こっていることを眺め、体の外側で起こっていることを眺め、そして体の内側で起こっている感覚を眺めてやり過ごしています。

思考と気づきの意識が離れて自分という一つの存在を見ている時間になります。

 

思考が織りなす分析や想像の世界を横に置いておくと、ちょっと間違えてしまうのが「今、感じている感情」も横に置いてしまうことではないでしょうか。

これは私がやってしまいがちなんですが…(笑)

沸き起こる感情を「ただ起こっていること」と分かったような言い訳をして、感情に触れないようにしていたりする事が往々にして私の場合はあるんですよね。

 

感情に寄り添わず、分かったつもりのすまし顔で「そんな感情があるのね〜」って気付くだけ。感情の放置です。

そんな時、ワークを通じてその感情をじっくりと味わい自分の体の中にある感情の波動を受け止めることをやってみます。

そうすると、この作業がどれだけ癒しに繋がるのかを実感し本当に心から安心感を味わいます。

 

この思考が持っている観念や思い込みは、この体の経験を通して自分を守るために作ってきたルールなので、そこに触れた時に私の感情は波打ちます。

それは悲しみだったり、寂しさだったり、恐れだったり味わいたくない感情なので、それらの感情の再体験をしないように観念を作り私を守っています。

 

この観念はストーリーの中にあるルールだけど、今を癒していくにはストーリーだと知っていても向き合う必要があるのだと思います。

もしかしたら、ストーリーだと知っているから向き合えるのかも知れません。

その観念や経験が本当の事なんだと思っていたら、向き合うのさえ怖くて見ないふりをしてしまうと思います。

 

ストーリーが作り上げたルールを少し離れた意識から観察しながら、ストーリーの中に入り込んで味わい受け止めていく。

上手く言えないけど、最近はどっちの世界も行ったり来たりしている感じです。

と言うか、どっちも近くなってきた感じですね。

ストーリーだと知りながら、ストーリーから作り出した感情にしっかり向き合う。

 

最近の私の興味はここにあります。

ストーリーと知りながら、ストーリーに向き合う。それは 、この身体が五感で感じている「今」の瞬間の真実の感覚だから。

 

癒しは思考の中に無くて、「今」の中に見出すことが出来ると思います。

 

 

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インフィニティーとして活動しています。

ゲシュタルトセラピーワークや個人カウンセリングを行っています。

▪️ゲシュタルトワーク 毎月開催

今後の予定: 6/22 , 7/20 , 8/24

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今後の予定: 6/23 , 8/25

詳しくはHPをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

非二元的な見え方と現実の中で。

こんにちは。

桜も散り始め、たんぽぽや色とりどりの草花が咲き始め生命力の芽吹きを感じています。

会社では新卒採用の新入社員が入り、人事で人材育成を担当している私はやっと三週間の新入社員研修が終わり、自分の事に意識を向けれるゆとりが出てきました。

この週末は、ゆっくりと散歩をしながら草花をみて、野鳥を見て自分の呼吸を感じて、すれ違う人達の様子を見て、と、自分の五感や内側の感覚から「今」に触れていました。

その「今」に居ると、この身体が地球上にある全体の中の一つのものとして感じ、混じり合っていく絵の具のように融合していく豊かな感じがします。

そして、地球上にある一つのエネルギーが形の違う現れをしていて、それが有機体としてこの場を作っているパーツのような感じがします。

どれもが美しく共存していて、この場を作るのに必要な存在だと感じる事ができる幸せな時間です。

 

会社で仕事をしている時は交感神経がキリキリと活発に働き、呼吸を止めてパソコンを打ち、常に判断をして足早に社内を動き回り、身体を緊張させて呼吸を浅くして感情に触れないようにしている事に気づきます。

時々深呼吸しても、またすぐに浅い息で業務をこなしている私です。

それでも仕事は好きだから、その場にいるんだろうと私は思っているのですが、やはり意識して自分の身体と心を緩めて自分に触れる事をしないと、目の前のストーリーに巻き込まれ続けてしまいます。

時にはストーリーに巻き込まれて、もがいて疲れ果てている時もありますし、時には、人を批判して自分の醜さを突きつけられる時もあります。

 

心にゆとりがあり、ただそこに居れる時と、個人のストーリーに巻き込まれている時、このアンバランスさを感じています。

でも、それすらも「全部が私の表れ」なのかな。と思ったりもしています。

 

非二元からの見方と現実を体験している生活は、悟りを極めた仙人と平民のような差があるように見えるけど、両方があって両方が重なって一つになって「有る」ように思うのです。

 

以前は非二元を理解して、幻想から目覚めると生活が変わり苦しみが無くなるように思っていました。

でも、実はそうではなく苦しみがある生活も許していけるようになるのでは無いかと思うようになってきました。

 

だから、目の前の現実に振り回されて生きている「今」もあるし、少しゆとりを持って感じるスペースがある「今」もある。

そんな暮らしが非二元の考え方を取り入れた生き方のように思うようになってきています。

最近は非二元という言葉の受け止めかたが変わってきた私です。

では、またツラツラと書いていきますね。

またね。

 

★★★お知らせ★★★

インフィニティーとしてセラピーの活動をしています。

ゲシュタルト療法や表現アートセラピーを使って、あなたの中にある生きる力に触れていきます。

個人セッションやグループセッションをしています。

詳しくはHPをご覧下さい。

 

 

仲間と非二元の理解を深める

先日開催した『お茶会』の体験が何か私の中で大きな信頼になってきています。

初めてお茶会をするのにあたり不安はありましたが、私はその場で起こる事に任せようと決めていました。

起こることが起こっていく。
必要な人が集まり、必要なプロセスが流れ、参加者さんそれぞれに気づきを深めていく時間。

このお茶会では、主役はおらず全員が自分の話したい事をテーブルの上に話題を乗せるように体験をシェアしてくれました。
他の人が、その話題に対して感じたことや自分の学びの経験を伝え返す。
その場に崇拝する人もいないから、誰も依存的にならず自分たちで話をしながら、自分たちなりの非二元の理解を深めていく。

これって、凄い事だと思うんですよね。
人から教えられるのではなく、自分の中から答えを見出していく。気づいていく。

参加者からの言葉で自分の感覚を味わっていく大切さや、思考せずに感じていく事や、非二元の先にあるのは安心して今にいること…。
と答えを導き出したりして、全員がそれを味わっていく。

そう、私はこれがやりたかったのだと、本当にこの体験に感謝しています。
マハルシやエックハットトールのような指導者がいるのではなく、個々のプロセスを伝え合う事で理解を深める場がある。

誰もが目覚めていて、誰もが完全で、誰もが対等で答えは自分の中にある事を教えてくれる。
それが更に信頼へと深まっていく経験をしています。

こうやって私たちは分離の夢の個人から、一つのエネルギーへと目覚めていくのかも知れませんね。

非二元好きのお茶会

★★★非二元好きのお茶会★★★


非二元論(ノンデュアル)の好きな方

集まってお茶会をしましょう❗️
 
非二元の話題を思いっきり喋りたい!
仲間と集いたい。
 
そんな目的でお茶会をします。
 
私も非二元の話って誰とも出来ず、本を読んではモヤモヤしたり自分なりの解釈をしたり。
だから、そんな話題を仲間同士でお話できるお茶会です。
気付きが深まっている人も、気付きに気付き始めた人も〝起こっている場″を分かち合いましょう
興味のある方は是非お集まりください😊
■日時 : 6/3 (日) 13:00-16:00
■場所 : 東京都墨田区ビックシップ 2F和室
             https://www.cp-bigship.net/アクセス-地図/
■参加費 : 1,500円
■主催者 :インフィニティー (上谷 和美)
■お申込み先 :  こちら
タイトルに『お茶会』とご記入下さい。
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インフィニティーとして活動しています。
ご興味のある方はHPをご覧ください