こんちには。ブログを読んでいただきありがとうございます。

前回の記事で書いた過去の記憶から湧き出てきた私の内なる子供の話。その後のお話を書こうとおもいます。

私はその子供を放置しておくことが出来ず、数日後のゲシュタルトワークショップで果敢にも向き合ってみました。

その場面を思い出すと私の目の前には小さな傷付いた子供が浮かび上がります。エンプティーチェアーと言う手法なんですが、目の前には空の座布団を置いて如何にもその子が座っているのをイメージします。

本当は居ないのにイメージだけでも有りありと、そこに存在しているように見えるのです。

傷ついたその幼い子は身体を固くして俯き、私の方すら見ない様子です。大人の私も幼い子を受けられず睨み合ってる状態です。

私の中にある感情は受け入れれたのですが、私が切り離してきた影を受け入れる事はなかなか出来ないのです。

ゆっくり時間をかけてワークを進めていきます。

私の影(IC)が私に与えた影響、良くも悪くも私の日常生活の現象を作っていて、切り離した影のせいで知らずに自分が生きづらい環境を作ってきていた事、でも反対に、この影のおかげで生き残れてきた事もありました。

この影は言い方を変えれば、人生のサバイバルから私を守ってきたくれたものでもありました。

見方を変えれば、私の生きるパワーともなっていたのかも知れないと思えてきたのです。

そう思うと徐々にこの幼い子共を受け入れることができ、その存在もあってもいいのだと思えるようになりました。心理学的に云えば「統合」というものですね。

切り離していた影を見つけ出し、それを統合する事でこの現象世界の見え方が変わっていくのが分かります。

自分が幼い頃に作ってきた世界で時間が止まり、頑なにその世界の中で戦ってきた思考の私。

でも、その幼い頃に作った幻想の世界から抜け出すと身体の反応や恐怖は減り、世界が少し緩んだように感じています。

不思議です。

世界は全て「今」にしかなく、ただ起こっていることを受け入れていくだけなのに、身体は過去の体験や古い記憶を引きづり目の前では起こっていない思考の風景に反応をしています。

これすらも、今起こっている事なのですが、それに向き合い影を受け入れると、今まで体験していた現象世界が変わっていきます。

ありのままだと言っているのは現象だけではなく、記憶も思考もありのままで、抵抗も抑圧も回避も受容もありのままで、身体の反応も感情もありのままで、そしてその不快感は何かを教えてくれていて、そのお知らせを受け取る事で人間として生きていくのに少し楽な現象世界を作っているような感じです。

ここを考えだすと、グルグルと答えの出ないループに入ってしまうので上手く表現できないんですが、「ありのままの世界」と「人間としてのドラマの世界」を行ったり来たりの連動をしている感じです。

こんな話も含めて、あなたの非二元のお話を一緒にしませんか?

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