インフィニティー

ネイティブインディアンのスエットロッジに入りました

先日、スエットロッジに入ってきました。
スエットロッジとはネイティブインディアンの儀式です。

そのワークショップに行って感じた事を色々と書いていこうと思います。

まず、私は友人の紹介でスエットロッジの意味も知らず入る事を決めたのですが、当日会場で「祈りの儀式」だと説明をと聞いて、既に祈ることに意味を持たなくなっている私は違和感を感じていました。

そこで、そのリーダーである松木正さんに単刀直入にこんな事を伝えたのです。

「 祈ることは欲求を満たすための行為で、エゴの強化になる。それは必要のないことだと私は考えている」

なんて、言ってしまいました。
松木さんからの答えはこうでした。

「祈る事とは、今にいる事。今にいると自分に気づくことが出来る。」

なるほど。「祈ることは今にいる事」なのか…。
それを聞いたらスエットロッジに入る意欲が湧いてきました。

「今にいる」と言うことは私にとって、まさに旬の課題で「今にいる」事で自分を見つめ、自分を知り変化が起きます。
それが全てだと言ってもいいぐらいのことです。
それを聞いて、この体験もプロセスとして起こっているのだ感じるようになっていました。

スエットロッジには深夜11:00頃から入ります。
夜7時に石を熱する為に石を積んで薪に火を付け燃やしていきます。
深夜11時にスエットロッジの中に総勢13名の男女が殆ど水着のような格好で入ります。

スエットの中はとても狭くみんなで小さくなって膝を抱えて座り込んでる感じです。
その中央に熱々に熱した石を入れてスエットの中を蒸し風呂状態にしていきます。

インディアンはスエットを子宮の中と考えているらしく、中に入ると産まれる前の安心の世界でスエットから出てくると現実の日々の生活にいる状態だと説明がありました。
だからスエットに一緒に入ったメンバーは一緒に生まれ変わる仲間だそうです。
新しい家族が出来るというインディアンの考えなのです。

私からすれば子宮というスエットの中はリアリティーの世界で、スエットの外は幻想の自分がいると思い込んでいる世界なのですが。

ともかく、スエットロッジの中に入って膝を寄せ合って座り込みます。

熱した石が入ります一気に中が熱くなり汗が吹き出してきます。入り口を閉めると真っ暗で何も見えなくなります。隣の人も自分の手さえも。

暗闇の中であるのは、インディアンドラムの太鼓の音と全員で歌う祈りの唄。その時間が続き途中では、一人一人が自分の祈りを伝えたりします。

その時間は朝4時まで続きます。途中途中でテントの入り口が開いて飲み水が柄杓で回されて来たり、熱した石が追加されたり、あとは熱さに耐えれなくなった人が外気を吸いに出て行ったりしています。

その中にいて、私は何か冷静に様子を見ている自分がいました。
とてつもない熱さと溢れ出す汗、スエットの中で起こっている人の熱さと戦っている声や祈りの声や、避難しようとする人の様子など外側で起こっている事を眺め、そして自分の内側で起こっている事を眺め、熱さを感じている身体を感じ、水が喉を通る気持ち良さを感じ、汗が流れている腕を感じ。全てを同時に観ている感じだったのです。

皮膚から内側のこと、外側の様子、皮膚で感じていること、全てを感じ取っている感覚。

これを観ながら、「今ここに居る」感覚を体感で掴んでいたように感じます。
それを感じていた時、宇宙と真っ直ぐに繋がっているような、頭の上の扉が開かれているような感じになっていました。

スエットの真っ暗闇の中で起こってあることが、ただそのまま生活の場でも起こっているんだなぁと腑に落ちていたのです。そしてワタシとはスエットの中全体がワタシなのです。

熱さの中で何も思考できないお陰で、ただそこにいる事が出来たように思います。
内も外も感覚もすべて今、同時に感じていく感覚。それが「今にもいる」でした。

スエットから出てきた時は私は清々しく感覚の全てが一つになっている感じでした。

スエットに入った人達の意見は様々です。
熱さをひたすら耐えた人。暗闇が怖くてパニックになりかけていたと言ってた人。祈る事を一生懸命にやって答えを待っていた人。そこにいる人達のプロセスでそれぞれの何かを掴んでいます。
その人のプロセスによって、こんなにも感じ方が違うのも面白い体験でした。
それも全て、宇宙のプロセスだと思って観ていました。
スエットロッジから出て、暫くは体験した事が言葉ではまとまらず、言葉で意味付けせず体験した感覚だけを体の中に温めている感じでした。

ふと、言葉が降りてきました。
「何者にもなる必要は無い」

何処かで、何者かになりたいと願う自分がいて、その自分が「夢を叶えるための祈り」という言葉に抵抗をしていたのでしょう。
自分のエゴを見透かされたような言葉でした。

今にいるとは、何者にもならず、そこを「体験するだけの者」 になっているんでしょうね。

私はネイティブインディアンや祈りには関心は無いけど、「今ここ」や自分の中にある宇宙を感じるためのツールとしては面白い体験だったと思います。

朝が来て、霜が降りたスエットロッジと草木は朝日に照らされ空も澄んで気持ちのいい朝でした。

その体験も宇宙の流れの一つとして有機体の私が経験するプロセスだったんだなぁと幻想の中にいる私を味わいながら青空を眺めてみました。

 

★★★ワークショップのご案内★★★

各種ワークショップを開催しています。

スケジュールはインフィニティーHPに記載していますので、ご覧下さい。

2018/1/28  ワークショップ『Dream map』

 インフィニティーワークショップ
◆テーマは『Dream mapを作る』◆

2018年1月28日(日)10:00~16:00

 

一年の始まりです。

あなたと云う宇宙のドリームマップを作りましょう。

あなたの本当にやりたい事は何ですか?

あなたでいる事は何ですか?

 

このストーリーの世界で、どのように意図をして生きていくのか、そのストーリーの中から離れてもう一度選択をしましょう。

 


場所:東京都墨田区 『Big Ship』

東京都墨田区本所1丁目13番4号

定員:5名
料金:8,000 円
———————————————-

→申込・お問い合わせ

 

 

 

『私』と言う存在を知る

最近、〈私〉と言う存在と〈私でない〉と言う存在の理解が深まっています。

〈私〉と言う存在が出来上がっていく過程。

リアリティーはエネルギーや物質や有機体(生命体)しか無く、それらは宇宙の星々があるのと同じように宇宙の創造物の一つとしてあるだけです。
その創造物がその瞬間瞬間に形を変えているだけなのに、私たちはその動きに意味合いを付けて人生と呼んでいます。

〈私〉という存在は人間としての有機体の構造上、肉体の本能である危険を察知し、意識体として感情を持ち合わせて、喜びや悲しみ恐れ悔しさなども持って欲求を満たそうとしています。
そして、その肉体をいつの頃からか『私』と名付けて、「これは私。私のもの」と如何にも私自身であるかのように生活をしています。

その〈私〉という人は、過去の積み重ねや周りからの教えや記憶から自己を作り上げていきます。

しかし、それは単なる肉体で単なる宇宙が作った創造物の一つでしかなく、それが宇宙が変化するように宇宙の変化の一部として勝手に動いているだけだとしたらどうでしょう。

宇宙の変化を『自分』だと思っている身体が変化しているだけで、その変化に自分自身が色んなストーリーをつけて泣いたり悲しんだり喜んだり、しているとしたらどうでしょう。

実は私たちはそんな中にいるのだと思います。
そして、そのストーリーの内容は過去に『嫌いな自分』として見ないふりをしているエゴから作り上げられているとしたらどうしよう。

そう考えると、全て自作自演のストーリーの中に私たちはいると思うのです。
本当は自分だと思っている〈私〉すらいないのに、私というプライドを掲げたりまでしています。

そうやって暴いていくと、〈私は居ない〉ということに気付いていきます。そして、私はおらず意識体でもなく単なる宇宙の存在そのものだと感じていくことが出来るのです。

そこに気付いた時、有機体の五感を持っている意味を改めて考えます。
自分で作っているドールハウスの中で、有機体の感覚は思考とは別に感情が湧き上がり、喜びに涙し悲しみに震え怒りのエネルギーを感じ自己成長を求めています。
それは、有機体である根本を忘れることが出来ない現実なのだと思います。
だから、私たちは〈私は居ない〉と知りながら〈私を生きる〉ことが大切なのだと思うのです。

 

日々その両方の自分を見つめながら、宇宙はどのように変化していくんだろうと、変化を眺め、自分の中で起こっている抵抗や不安を感じ、ドールハウスのストーリーに巻き込まれないようにこの時を過ごすことが大切なのだと思うのです。

思考は私では無く、身体も私では無く、感情も私では無く、私もいない。
そして、肉体の〈私〉と言うのは宇宙が作っている。宇宙の表現を見守りながら勘違いしていた自分の感覚を取り戻していく作業がここにあるように思うのです。

ですから、私も自分は居ないと知りながら、有機体の私にコンタクトをして自己成長でする〝喜び″ に触れながら、そのストーリーを楽しんで行けるように観ています。

 

そして、私はセラピストとして、クライエントさんがドールハウスから抜け出して、安心してこの有機体と共にいるようにサポートをしていきたいと考えています。

 

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非二元とストーリーの両輪を生きる

今週末はゲシュタルトワークショップに参加してきました。
ゲシュタルトワークとは、一人のクライエントとファシリテーターの一対一でワークを行います。
他の参加者は二人がワークをするのをただ見守ります。

クライエントが自分の問題をファシリテーターに話し、ファシリテーターはクライエントが その話をした『今』この瞬間に身体や感情はどんな状態になっているのかを聞きながら、クライエントが自分の中に起こっていることに気付けるように促進します。

クライエントの身体の感覚で起こることや湧き上がる感情は自分の正直な感覚です。
その感覚は、有機体して生きて行くための本能であり、人間として正直に生きるセンサーでもあります。

例えば、腐ったものを食べると咄嗟に吐き出してしまうように、私たち人間の感覚は迷い無く生きる方法を知っているのです。

思考は過去の経験や未来の予測や、誰かから教えられた知恵などを考えているから『今』身体でどんな感じがしているのかに気付かなくなっています。 だから、ゲシュタルトワークでは敢えて思考に捉われずに身体の感覚や動き、咄嗟に出る言葉などを拾っていきます。

ゲシュタルトで扱っている世界はもちろん、クライエントが経験した自分の思い込みの世界です。
日々の出来事はただ『起こっているだけ』だけど、人間という有機体はそこに自分という名前を付けてストーリーを生きています。
その中で、苦しみ、喜び、悲しみ、悔しさなどのストーリーを彩っていきます。
私たちは何者でもなく、ただの存在であり、今この瞬間瞬間の宇宙全体が私という存在なのですが、有機体の五感で今を感じているのも、まさに『私』と名付けて有機体であるがゆえに五感で今を感じ取っています。

だから、私たちは宇宙として『私』は居ない事を知りながら、有機体であるこの感覚を生きていく事になります。

そして、そのストーリーを生きるのに私を素直を感じていくこと、有機体である五感を感じ取りながら正直に生きていくことが大切だと思うのです。

ストーリーに気付きながら、有機体が起こしている感覚に素直になって生きていく。
この有機体は『私』ではないと知りながら、有機体が持つ 生き延びようとする生命本能 や 自己成長の意識を見ていく。
その両輪が必要なのだと改めてワークを見守りながら感じていました。

ゲシュタルトワークショップはいつもやっていますが、更に深く自分の中の両輪に触れた気がします。
これも、私自身の理解が深まりゲシュタルトワークと言うものを新たな目線で見れるようになったのだと思います。

それらを通してゲシュタルトワークが、更に意味のあるものだと感じた時でもありました。

 

★★★ワークショップのご案内★★★

各種ワークショップを開催しています。

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一年経ちました。そして…、

インフィニティーを立ち上げて、一年になりました。

一年しか経っていないのに、とても長く感じています。

立ち上がる前は、学んでいるグループとの繋がりが強く、グループの影響や仲間の繋がりが安心感となり心地良いものでした。

自分で立ち上げると、そのコミュニティーから離れるようになり胎児が外に出たかのように、自分独自の「どうしたいのか」を考えるようになりました。

今までのやり方でいいのか…、今までの学んだスタイルをステレオタイプでやりたいのか、自分は何をやりたいのか、本質を再度自分に問うようになりました。

今思うと立ち上げるまでは、立ち上げることを目標として、目標に進んでいたのだと思います。

 

しかし、『目標』とは 「やりたいことだったのか」と云うことに立ち止まりだしています。

目標とはやりたいことなのでしょうか?

目標とは『何を』するかを追いかけているように思います。

時として、私達は自分の過去の経験や努力を無駄にしたくなく、その経験からのゴールを作り出したいと考えるのではないでしょうか。

でも、それが本当に自分自身が求めている姿だったのでしょうか?

 

一年経った今、自分の足で歩き出してみると本質に触れ出して、本当は何がしたいのか?と言うことを問いかけ始めました。

それは『何をしたいのか』では無く、『何故したいのか』

 

『何 What 』では無く『何故 Why』

それを問いかけ続けることで、自分らしい新たな方向が見つかるように思うのです。

Why  を見つめることで『How どうしたいのか』が明確になります。

 

それすら実はストーリーの中にいるのですが、同じ夢の中でもエゴを握りしめて生きるのと、魂が心地よく宇宙の流れに乗って生きるのではストーリーの作り方が変わると思います。

 

一年経って今、学んできた事への執着を手放して変化する自分の信じて、自分の動きを見てみたいと思っています。

コミュニティーから出て独立すると云うのは自己信頼と大きな成長に繋がりると感じた一年です。

 

そんな話をまた、追い追いと書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

12/3 『誰でも出来るゲシュタルト』ワークショップご案内

★★★ゲシュタルトに興味のある方・
   ゲシュタルトをもっと学びたい方集まれ~!★★★

オープンスペースでゲシュタルトワークを定期開催します

ゲシュタルトが初めての方でも気軽に体験ができます。
そして、ゲシュタルトを学んでアドバンスコースを修了している方は、更にファシリを参加者に提供していただくことが出来ます。

一般参加のクライエントとワーク提供のファシリテーター、お申込みいただいた全ての参加者さんで作っていきます
ゲシュタルトをしたい全ての方が、色んなスタイルで体験できるオープンな場のワークショップです。

スーパーバイザーとしてGNJの萩原久子さんに場のサポートをして頂きます。ファシリテータをした方は、ワーク終了後にフィードバックをしてもらえます。

【詳細】

■日程:2017年12月3日(日)
■ワーク時間 ;10:00-15:30
※途中退席も出入り自由です。ご都合の良い時間だけお越しください。
■参加費 ;3000円 / ファシリの練習をした方 追加 2000円
■定員;10名

■場所:東京墨田区Big Ship 2F和室
■主宰者;インフィニティー 上谷和美
ちるどれん 鈴木明美
■お申込み方法;一般参加 または ファシリテーター希望 をご記入ください。
ファシリを希望される方はアドバンス修了者とします。トレーニング時間をご記入下さい。
ご注意;ファシリテータ希望が多い場合は、お一人一日1ワークだけのご提供になります。ご了承ください。

「身体と繋がって自分で身体を癒す」 参加者さんのお声

昨日も深くて楽しく充実した時間をありがとうございました~(^^)
帰りの電車の中では、エネルギーを出し切ったのかとっても眠かったのですが、夜はスッキリして冴えていました。
インナーチャイルドに触れた時、父が原因と思っていたことが、父は鏡に過ぎなかったことに驚きました!確かに初めは父だったかもしれない。けれど自分が引き込んで、自分でストーリーを作っていたことに気がつき、自分と自分が繋がった感じがします。
かずみんさんが側にいてくれたから、そして安心していられたからですね。

体にもゆっくり、じっくり対話する機会もありがとうございました!
人拓に色を重ねる作業は、とても新鮮で、楽しかったですが、いろいろな経験をさせてくれる体が、とっても愛しく感じました!

まだ未消化の部分もありますが、
ゆったりと流れにのって行ってみようと心のゆとりが持てました~!
ありがとうございました~!

『はばたき21』ワーク参加者さんのお声

3回のワーク、楽しかったです。

(プライベートな内容のため中略)

今日「ジョハリの窓」のワークで、楽しく絵を描いたり写真を切り張りしたりの活動で自分を見つめることができ、「頑張らなくていいんだ」ということに気づきました。

帰りの電車の中では、「頑張りたくないし、家で寝ていようかな」などと考えていました。
(中略)

でも、帰宅して子供の顔を見ると、今日最後に、粘土で子供を作るワークをしたことを思い出しました。
そして「私は子供を二人も産んだんだから、何も怖いことなんてないんだ」と感じました。
(中略)

言葉以外の方法で自分を表現することで、こんなに自分自身の深い部分を見つめることができ、元気になれるんだと気づきました。

新しいことに挑戦する勇気が出てきて、とても嬉しかったです。

また、短い期間でしたが、他の参加者の方々とは、長い知り合いだったような気がしました。
きっとお互いの内面に、触れることができたからなのでしょうね。

またこのような機会がありましたら、参加したいと思います。

どうもありがとうございました。

シフトへの扉

前回ストーリーから抜け出す話を書きました。

以前は、”悟り” や ”目覚め” はゴールの向こう側にあり、そこに達するために自己を磨き自己の傷を癒し自分が抱えている問題を手放した先に輝かしい世界が待っているのだと思っていました。

玉ねぎの皮むきのように一枚一枚剥いていき、いつかは心安らぐ自分になると思っていました。

いつになったら、そこに辿り着けるのか・・・。私はあとどれぐらい掛かるのか・・・。

 

しかし、先日ぼーっと歩いていたら浮かんできたのです。

その望んでいたゴールは無いし目指すものも無いのだと。

そう旅もなければ道もないのです。

私の求めていたものは、私の隣にあったのです。それは隣に扉がある感じ。

ストーリーの終わりとは、その扉をただ開くだけでした。扉はいつでも自分で開くことが出来ます。

そう扉の鍵は『安心する』『リラックスする』『寛ぐ』『信頼する』それだけでした。

だから玉ねぎの皮剥きは必要なく、玉ねぎすら実は無かったのです。

玉ねぎと思っていたのは思考が玉ねぎを作っていただけだから。

 

その扉は私の隣にいつでもあって、いつでも開けて旅を終わらせることが出来ます。

しかし、その『安心する・寛ぐ・委ねる』プロセスが何とも難しいこと・・・。

分かっていても出来ない小さな私がいて、”理解” と ”可能にすること” の狭間に挟まれてもがいている私がいます。

 

ストーリーの終わり、目覚め、シフトとは宇宙の流れにお任せすることだったのですが、完全に出来ない私も今ここに居ます。

時には扉を開けて委ねていたり、時には不安になって幻想の世界をコントロールしようとしたりしています。

今は、そんな不安な自分も受け入れそれすらも宇宙の流れの一つなのだと見ています。

全ての答えは「今に寛ぐ」でした。

 

 

 

『ストーリーの私』を守っていた思考

フローティングタンクに入りはじめて『思考』のおしゃべりに気付きだしてから、私の中で大きなシフトが起こっています。

思考が忙しく動いているときは、どれほど『ストーリーの自分』を守ることに忙しかったのか。

思考はろくな事を考えていないのに…。

思考は自分のストーリーを守ることをせっせとしています。

何かの意味付けをしたり、自分を安心させるための言い訳をしたり、過去を思い出したり、未来を予想して安全になることを考えたり、人から教えられた価値観を持ち出して照らし合わせたり…。自分を守ることに振り回されて考えが考えを生みだし自分のストーリーの中にまた巻き込まれていくストーリーの私。

思考の中に入り続けていた自分。

それに気づき、そこから抜け出すために自分の身体に意識を向けて、五感で今起こっていることにコンタクトをする。

身体で感じていることがリアリティの『今』なのだと分かり、そして、その身体は何も迷いを持たないのです。

考えても考えても答えのでなかったリアリティの世界は考えの中には無かったのです。

だから、思考で知っているスピリチュアルも前世も魂も哲学も仏陀も全て、幻想ストーリーのお話なんだと気付きました。

魂を信じ精神世界を信じている『ストーリーの私』。

 

考えても学んでも矛盾や答えの行き届かない『目覚め』。

マトリシカのようになってて、どこにゴールがあるのだろうかと迷走する想い。

ぐるぐると回った今、そこには答えがないと知り、そして答えすら無く、あるのは感覚で感じる事だけだったのです。

自分のストーリーから抜け出してみると、違う世界が広がりだしました。

そのお話は、これから追々 綴っていこうと思います。