フリートークルーム参加者さんからのお声

「フリートークルーム」を体験して
インフィニティ主催の「フリートークルーム」を体験した感想です。
私は3年前に自身のDV加害行為により家庭を崩壊させてしまった53歳の男性です。

問題が起きてからの3年間は様々な学びの場に参加し、私自身は苦しみや辛さをかなり修復できていた様に思っていました。

そんな活動の中の一つに「ゲシュタルト心理療法」がありました。そして主催者の1人「インフィニティー」代表の上谷さんに出会い、今回上谷さんが行なっている「フリートークルーム」というなんでも相談窓口的なワークに参加することにしたのです。
先に述べた様に私自身の修復はかなり進んでおり別段問題を抱えていないと思っての参加でしたが、たわいのない世間話からスタートしていくうちに、「自分がこれからどう在りたいのか?」と言う問いに漠然とした不安があることに気づいていったのです。そこでその部分にフォーカスしたセッションを行いました。

最初はカードを使って私を取り巻く人間関係や状況を俯瞰。それを元にゲシュタルト療法の「エンプティチェア」で今の関係性や自身の心の深い部分をえぐり出す作業。そしてアートセラピーによる絵を描き自身が抑圧していた願望を描き出していきました。
セッション中には同時にヒプノセラピーも使われていた様で過去と未来の自分との対話もできた様に感じました。

こう書いていくと大変こ難しい内容に思えるかもしれませんが、セッション中はとてもゆったりとした気分で進める事ができ、まるで上谷さんが「大いなる母」の様で全てを預けられる安心安全な場でした。
今回のセッションで私自身のアイデンティティの土台が完全に変化し、そしてとても強固なものになった様です。

セッション後の私は日を追うごとに「しあわせ感」が高まりとても楽しく生活しています。
自分を取り巻く環境は何一つ変わっていないんですが…不思議ですね。
これから生きていく上で一番大切なモノを手に入れた今回のセッションに感謝しています。

そして「生きづらさ」を漠然と感じている多くの人に体験して貰いたいと思いました。
もちろん私自身もこれから様々な問題にぶつかり、自分で解決できない事も出てくるでしょうから、その時はまた気軽に遊びに行こうと思っています。

 

 

53歳  男性参加者さんより

5/20 WS『自画像の箱を作る』

ゲシュタルト指向 表現アートセラピーワークショップ
◆テーマは『自画像の箱を作る』◆

「自分」と云う名の箱を作りましょう。

外側はどんな色? 内側はどんな色? 箱の底は?

色や写真を使って自分の色んな面を表現してみましょう。

自分の中はどうなっているのかしら?

外側に見せている自分、内側にある自分、コラージュで「自分」と云うタイトルのたった一つだけの箱を作りましょう。

■日時:2018年5月20日(日)10:00-16:00

■場所:東京都墨田区 『Big Ship』 東京都墨田区本所1丁目13番4号

■参加費:8,000 円
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→申込・お問い合わせ

【インフィニティーのワークショップ】

インフィニティーではゲシュタルトセラピーや表現アートセラピーを取り入れた独自のワークショップを行っています。

表現アートセラピーとは、自分の感じている感覚を色や絵や雑誌の写真を貼ったりして表現していきます。自分の「何となく・・・」の感覚を表現したものを通して自己理解に繋がっていきます。絵の上手い下手は関係ありません。感じたままに色を塗るだけでいいのです。

そして、ゲシュタルトセラピーとは「今ここ」で起こっていることにフォーカスする体験型のセラピーです。丁寧に自分の感覚に寄り添うことで、自分の中から気付きが起きて自分の生きやすい方向へと向かっていきます。

忙しい毎日の思考から離れて、感覚に触れてみて下さい。自分の本当の声が聴こえてきます。

 

何者にもならない生き方

「何者にもなる必要はない」の言葉が自分の内側から聞こえてからのその後、力が抜けています。

何かを追い求めて今にいるのではなく、今にいるために「今」にいる感じ。

以前は目標としているものがあり、それになるために、何者かになるために「今」を生きていました。
未来に意識をおいて、未来の姿を欲して「今」をその過程として進んでいたのです。

でも、それは不要だと気づいたのです。
それに気づくと人生ゲームの競争から離れれたような気がします。

未来に縛られなくなり、仕事で成功させることも意味が無くなり、ゴールもなく、進む方向さえありません。
あるのは、自由なお任せゴールと今に居ることの360度の広がり。

もちろん、今やっている事や仕事の評価や結果が気になったり、誰かの豊かな生活が羨ましかったりしますが、それは「気になる」と云う事が 今 起こっているだけの事なのです。
そして、私はそこを体験し続ける。
ただ生きている有機体を体験する。
今起こっている事を起こしていく、それをただ見ていく。受容的な在り方。

今思うと、何者かになろうとしていたのは自分のエゴの声だと知ります。
でも、そのエゴの声も起こっているだけだったのです。

起こっている事を見つめて体験して味わっていく。今起こっている五感の感覚を感じ、今湧いている感覚や流れを受け止めていく。
今は違う意味での人生ゲームを楽しむ事が出来ます。

人生競争ゲームではなく、人生体験ゲームを遊び楽しむ。それが宇宙の中の有機体として存在する楽しみの気がしています。

 
★インフィニティーワークショップご案内★
インフィニティーでは各種ワークショップやカウンセリングを行っています。
HPをご覧ください。
http://infinity-sp.com/

ファシリテーターとしての存在

先日、テレビで歌を聴いて感動して涙が出てきました。
それは素人の高校生が歌っていて、審査員とカラオケマシンで採点をしていたのですが、審査員すら涙を流しながら彼女の歌に聴き惚れていました。

彼女の唄声は心を包むように優しく、そして力強さもあり私の心に染み込んできました。
審査員のコメントが、彼女は審査されていることを意識せず自分のために歌っている。歌に歌い手の生き方が出ていて、とても力強さと優しさがあった。と云うような事を言ってました。

審査員の「彼女は自分のために唄っている」の言葉が心に残り、自分のファシリテーターとしての在り方と重なりました。
そう、人と向き合うファシリテーターは他者を癒してあげようとか、サポートしようとか思う必要はないのだと改めて思ったのです。
ファシリテーターは自分は自分のことをする。
クライエントと向き合っていても、自分の感覚にフォーカスして自分の内側を感じていく。
自分軸を持ち、自分としてそこに存在する大切さ。

全ての人が自分で前に進む力を持っています。
その人と向き合った時にファシリテーターが『自分』でいる事で、関係性の中でクライエントは自己信頼や自己回復力を取り戻すのです。
その事を彼女の歌を通して改めて感じたのです。

私はファシリテーターとしてスキルアップの練習をしていますが、そのトレーニングはスキルを上げるのではなく、ファシリテーターと云う立場から自分を見つめ、そして自分軸を持ってクライエントの前に立つ人としての学びなのだと思いました。

私 「上谷和美」と云う人であり、その私がワークの場に存在することで、私との関係性の中でクライエントが自分で成長をしていく。

この場の瞬間に「上谷和美」として存在すること。

私は存在しないが、私として存在する。
自己はおらず、存在がある。
存在することの意義。
彼女の歌を聴いて感動して涙が溢れた感覚は、そこに何か確かな存在があり、存在意義を思うのです。そこに在ると言う事の価値を。
ストーリーの中で、自分を生きる価値や意義を感じています。

ゲシュタルトワークの魅力

先日、テレビ放映でゲシュタルト療法で体験談が紹介されたせいか、ゲシュタルトワークショップに興味を持っていただく方が増えたように感じます。

 

クライエントになってワークしている時は、そこには居ないハズの人が本当に居るように思えたり、声が聞こえたり、あたかもその場にいるように感じワークを通して自分の中で何が起こっているのか客観的に視る事が出来ます。
そして、自分の中から自然と改善する答えが出てきます。

 

私も先日、久しぶりにワークをしました。
話のテーマは『直属の上司が私との会話で不機嫌になると、不安になり相手のご機嫌をとってしまう事』

相手の感情は自分の責任では無いと分かっていながら、ご機嫌斜めになると隣に座っているから、仕事をしてても気になってしょうがない。
私の意識は完全に上司のご機嫌にフォーカスされてしまいます。
皆さんは、他人のご機嫌で振り回される事ありませんか?
ワークを開始して、まずは『自分の外側で起こっている出来事の座布団』を置きました。
そして、その座布団から少し離れて横並びに『私の座布団』を置きました。

外側の出来事(上司が私が原因で不機嫌になる)が発生すると、私の座布団に向かってビームのような光線が発射されます。
その光線がこう言ってます。
「機嫌が悪いんだから、どうにかしなさい!」

その光線の動きを、もう一つの座布団で表してみます。そうすると光線の座布団は、その言葉と一緒にわたしの座布団の上に覆い尽くしました。
そして、私の気持ちは上司のご機嫌を取らなきゃならない使命感に駆られるのです。

試しに、そのビーム光線の座布団を『出来事の座布団』と『私の座布団』の間に置いて座布団の上に座ってみます。

 

座って見ると出てきた言葉は「良い子でいなさい」、「あなたが悪いんだから我慢しなさい」「好かれる子になりなさい」そんな言葉でした。

それは子供の頃に聞いていた母からの言葉です。

私は無意識に母の観念や母の言葉に操作されて、社会生活で生きづらさを作っていたのです。
愕然としました。母の観念は私にこれほどまでに影響をしていたとは・・・。

その教えを手放す作業をしてワークは終了しました。

 

たぶん、これからは同じような事が起こって、不安感情を抱いても母の呪縛から離れて自分に教えてあげる事が出来ると思います。

これは、一つの生きづらさを手放せた瞬間だと思います。
私は過去に教えられた観念でストーリーを作り上げて出来事を見ていたのです。
その上司は私が母から植え付けられた観念を教えてくれました。

 

ワークをして自分の起こっていることに気づき、気づいたら手離せてストーリーから離れることが出来ます。
全ては幻想と知っていても、無意識の中に擦り込まれた観念はストーリーの世界を作り上げ身体や心が反応しています。
それを、見破るのがゲシュタルトです。

是非、ゲシュタルトワークを経験してみてくださいね。
ゲシュタルトは自分に優しく、自分のストーリーに気づくステキなワークです。

 

★★★ワークショップご案内★★★
ゲシュタルトワークショップを定期的に行なっています。
ご興味のある方はご参加下さいね、

『誰でも出来るゲシュタルトワーク』
●2/24 10:00-15:30
●4/28. 10:00-15:30

詳しくはこちらへ

4/28 誰でも出来るゲシュタルトワーク

4/28 誰でも出来るゲシュタルトワーク

★★★ゲシュタルトに興味のある方・
   ゲシュタルトをもっと学びたい方集まれ~!★★★

最近、ゲシュタルト療法の事をテレビで見たとか、漫画で読んで知ったとかで興味を持って頂いている方が多くなりました。

興味を持った方、初めての方も是非ご参加ください。

オープンスペースでゲシュタルトワークを定期開催しています

ゲシュタルトが初めての方でも気軽に体験ができます。

そして、ゲシュタルトを学んでアドバンスコースを修了している方は、更にファシリを参加者に提供していただくことが出来ます。

一般参加のクライエントとワーク提供のファシリテーター、お申込みいただいた全ての参加者さんで作っていきます
ゲシュタルトをしたい全ての方が、色んなスタイルで体験できるオープンな場のワークショップです。

スーパーバイザーとしてGNJの前田茂則さんに場のサポートをして頂きます。ファシリテータをした方は、ワーク終了後にフィードバックをしてもらえます。

【詳細】

■日程:2018年4月28日(土)
■ワーク時間 ;10:00-15:30
※途中退席も出入り自由です。ご都合の良い時間だけお越しください。
■参加費 ;3000円 / ファシリの練習をした方 追加 2000円
■定員;10名

■場所:東京墨田区Big Ship 2F和室
■主宰者;インフィニティー 上谷和美
ちるどれん 鈴木明美
■お申込み方法;一般参加 または ファシリテーター希望 をご記入ください。
ファシリを希望される方はアドバンス修了者とします。トレーニング時間をご記入下さい。
インフィニティーHPの申し込みから申し込みしてください。

 

 

先の不安を解消するには。

「あ〜、寝れない…」と、夜中に目が覚めて考え事が始まりました。

問題の種は間もなく行うワークショップの事です。

これからのワークショップは新しいスタイルを築いていこうと決めてました。

でも、そのスタイルがまだ分かっていなく、やりながら自然に出来てくるかな…ってお任せ思考で動いてました。

でも、やっぱり不安で、どうやって構成しようかなどと考えて夜中に寝れなくなる始末…。

あれやこれやと考えている時に、ふと思いました。「なんでこんなに先の事を考えてるんだろう」

「あぁそうか、私は上手くやりたいと思ってるんだなぁ。何か失敗と言うものがあって、その形になる事を恐れて不安になってるんだなぁ。」

 

私と言う人間が、先のことを心配して上手くやろうしているのに気づきます。

「そんな先の想像をしているけど、それって必要か? しかも、この夜中に未来を想像してどうするの?」
そんなもう一人の自分からの突っ込みが入ります(笑)

それをするより、今の不安な自分・上手くやりたいと思っている自分と一緒に居ることにしました。

そうすると、気持ちは落ち着き自分の内側に問いかける事が出来ます。

今回のワークショップのテーマで私自身が思っていること何か?
ワークショップの場で提供したい事は何か?

問いかけると、ワークショップの場を作る意味が湧き上がってきます。
何か形を作ったり提供する事が目的ではなく、その場があり、その場にいる人が自分なりに自己の内側に向かう事を促すのだと言うこと。
私はそこにいて、参加者が安心して個々の内側に触れれるようにするだけ、参加者のプロセスを信頼するのだと自分の意思がクリアになってきます。

ワークショップ自体の流れを作ったり、上手くやろうとしたりして予定調和を作ろうとするのは私の不安からくるもので、宇宙を信頼していないことだったのだと気付くのです。

 

その事に気づくと大きな安心感が生まれます。
ワークショップのスタイルは作れていないけど、その場に起こった事を信頼すれば全て、その場に必要なことが起こる事だと知るのです。
それが、参加者さんに必要なプロセスなのだと信頼出来ます。
この気づきは、何よりも大きな私自身への答えでした。

 

先が不安になり思い悩んだりする事はよくあると思います。
でも、自分の視点を問題対処に向けず、その状況になっている今の自分の内側に向けてみる事が一番大切ですね。
問題対処よりも納得できる答えが見つかってくると思います。
全ては今のこの時に解決の方法がありますよね。

イライラ感情のその後

前回書いた暴走するイライラ感情のその後の展開を書こうと思います。

あれから、どうにもならない 〝イライラ感情″ を自分の中に作ったスペースに置いておくと、少し感情を深掘りするの余裕が出てきました。

「何がイライラする原因なんだろう」自分に問いかけます。
「あの人が勝手に進めてるからイヤなの!」言葉が出てきます。
また問いかけます。「勝手に進めるとナンでイヤなの?」
言葉が出てきます。「私を大切に扱ってくれてない!」

あぁ、そうか私は自分を大切に扱われていないと思い込んで怒りが込み上げていたのでした。
私のストーリーは「私は大切に扱われない」と言う観念を持って、そして「私を大切に扱って欲しい」と言う欲求を振りまいていたのです。
その観念と欲求が、私の身体の中のお腹の奥の方で疼いています。

この感覚を身体で感じたまま、その自分を客観的に観ているもう一人の〝気づきの私″ 。

「私と言う人間は、こんな思い込みをして、この世界を彩っているのかぁ。まだまだ自分の中にある傷付いた私なんだなぁ」と、気づきの私はこんな事を考えながら感情体の私を観ているのです。
そんな風に観ていると〝イライラ感情の私″ は自作自演からの少し抜け出しています。
とは云え、〝感情の私″も客観的に観ている〝気づきの私″もまだストーリーの同一化から離れた感じがなく、二人の私がくっつくように並んでいる感じがしています。ストーリーに巻き込まれて二人の私が隣同士にいる感じです。

その身体の感覚から意識的に離れて、ずっと遠いところから眺めてるイメージを作ってみます。
そのイメージは思考ではなく、ただ観ているだけの感じです。
この感じは思考とは違い、意識だけで存在している感覚です。思考とは文字通り考えや確認している事を気づいていきますが、意識とは思考すらしない漠然とそのものを観ているだけの感覚です。
考えない、言葉にしない、評価しない、確認しない、って感じでしょうか。
感情や思考、感覚から離れて傍観していると、それらのものは私と言う人間が作り上げた単なるストーリーだなぁと映画の物語を見ているような気分になります。
そうするとイライラした気分や、私を大切に扱ってくれない不満はどんどん冷めてきて、それほど大きな問題では無いように感じてきます。
そう、映画を観ててストーリーを観てるけど他人事のような感覚です。

そうするとストーリーの中で自分がイライラしているのはどうでも良くなり、そのストーリーの中でどうするのが気持ちいいかなぁと想像し始めます。
同じストーリーに中でも、自分の心地良い方向に視点が変わっていきます。
もちろん、それすらもストーリーの中で〝私の思考″が次の展開として起こしていることなんですが、心地良い新たな展開へと変わっていきます。

同じストーリーの世界を生きるにしても少しシフトして宇宙の意識とリンクしてきたように思います。

感情に十分に触れて、認めて、自分の観念に正直に向き合っていくとスペースが出来上がり傍観するゆとりが出来て、そのまま離れて観る。
思考を外してただ観ている。
そうしていくと、ストーリーと宇宙意識がリンクしてくるように感じます。

今回の私のイライラ感情や出来事は、この事を教えてくれるための流れだったのかも知れません。

大事なのは、自分のイライラ感情に嘘をつかない事ですね。

 

★★★ワークショップのご案内★★★

インフィニティーではワークショップやカウンセリングを行っています。

HPをご覧ください。

 

どうにもできない イライラ感情

2018年明けましておめでとうございます。
今年もインフィニティー共々、よろしくお願いします。
今年もまた感じた事をツラツラと綴っていこうと思います。

新年早々ですが、今日は腹立たしい事があり、それらを通じて感じた事を書こうと思います。

ある出来事が気持ちに引っかかり、それが原因で湧き上がったイライラの感じと、相手を非難する自分がいました。私はその思考を眺め、「あぁ、ストーリーに振り回されてる」と気づきつつ、ストーリーから離れようとするけれど、やっぱり気持ちはイライラから離れられません。

怒りや感情の動きは自分の問題に向き合うチャンスなんだけど、気持ちはそんなことを言ってられなくて、ともかく批判的になっている自分を見ていく事しか出来ず、自分の切り離された部分を見つけるための作業など出来ないのです。

〝批判する思考″や〝思考からくる感情″ はストーリーと同一化していると分かっているけど、私の思考はコントロール出来ないし「ストーリーと分かっている」と言い聞かせて、自分を抑え込むのも単なる抑圧で違う気がするのです。
思考は『私』と言う有機体で単に起こっている事だし、その思考によって感情は沸き起こり結局、何にも出来ないことに気づくのです。

何にも出来ないから、感情的になっている自分と一緒に居るしかなくて、少なくとも今の現状から物理的に離れて自分の身を安心できる場に置く事しか手立てが無いのです。

イライラして頭のなかで文句を言って、気持ちが不安定な自分の状態をただ眺めて、その自分を許す。
自分という有機体に起こっていることをそのまま起こらしていく。

それが人間と言う有機体なんだなぁと感じているのです。

全てはストーリーと知って「同一化せずにストーリーを生きる」と本で読んだり知識はあっても、私を作り上げてる思考と感情はまだまだストーリーの中にいて、どうしようもない私を持て余しながら、その私を赦すスペースを作っていく事しか出来ないと感じています。
それら全てが今起こっている宇宙のようなものなのでしょうね。

私自身がもっと、思考も感情も身体も私のものではないと切り離しが出来るようになれば、こんな事も終わっていくのかも知れません。
その途上にいる今の私を素直に書いてみたくなりました。

きっと、同じような気持ちの人がいるだろうなぁ〜と思いつつ。

 

★★★ワークショップのご案内★★★

インフィニティーではワークショップを行なっています。

詳しくはHPでご確認ください。

自己を超え宇宙に溶け込む意識

先日、スエットロッジに入った時のことです。

私はこの時間空間を抜け出し、宇宙に溶け込んだような意識になりました。

前回にも書いたように、スエットロッジの中はとても狭く、藁で作られたような薄い敷物が一枚下に敷いてあり、お尻には土の感じが伝わってきました。

私たちは水着にパラオを巻いたような姿でスエットの中に入っているので、熱く焼けた石が入ると肌にダイレクトに熱さが伝わり、熱気が身体中を覆い尽くします。

真っ暗闇で隣の人も見えず、自分の身体も見えず、ただ汗が肌を流れる感覚と熱気を浴びてる感覚と狭い場所にいる感覚と、それとインディアンドラムの音と祈りの歌声。

 

今まで真っ暗な空間はフローティングタンクで慣れてはいましたがが、フローティングタンクとはまた違う自分に触れる時間でした。

 

フローティングタンクに入っているときは、時として思考の渦に巻き込まれる事がありますが、スエットロッジでは思考よりも『今』にどのようにいるかに自然とフォーカスされていきます。熱さと一緒にいて、ドラムの音を聴き、声を出して歌う。

先の事や、さっきまでの事を考えている余裕が無いといいましょうか。。。

 

そこにいると不思議な感じがしてきました。

何も考えず、今起こっているスエットの中の出来事を眺め、自分の皮膚感覚を感じていると宇宙と一体になったような感じがしてきたのです。

 

まるで宇宙とダンスをしているような感じです。

「宇宙に溶け込んでいる感じ」とでも言いましょうか、ダンスするときに腕の中に包まれて守られている感じ。それで一緒に流れている感じ。根拠のない安心と一体感なんです。

 

実は私は人一倍思考タイプで頭の中で考えて整理をしたがるところがあります。

理論的に理解し言語化して安心したいんでしょうね。

でも、スエットでの感覚はこれを超えたところにありました。

ああ、『今にいる』ってこれなんだ!

最近、誰もが『今ここにいる』ことを言っていますが、その『今ここ』とはまた別の感じがあります。今ここは、今起こっていることに気付いて、今の状態を見ていく作業ですが、私の体験した『今にいる』は見ることすら無い、だから見るものも見られるものもいない、ただの存在の感じです。

見る視点や思考が無くなり、そこを超えた時にただの存在だけになったのです。

思考を通さなくなった時に『今にいる』事が出来、自分の存在そのものが、宇宙の存在そのものになる感じです。

それが私という個人の存在を超えて、ただそこに存在する『存在』そのものなのだと感じました。

そして、思考で恐れから守っている安心では無く、恐れすらない安心感がそこにありました。

この体験は個人の次元を超え、宇宙に溶け込み意識の存在そのものになった体験だと今になって思うのです。

何か大きな体験をしたような気がしています。

 

★★★ワークショップのお知らせ★★★

インフィニティーではワークショップを開催しています。

詳しくはHPをご覧ください、