他者評価から自己評価の価値へ


こんにちは。

私のブログにようこそ。このブログでは日々の気づきや私の生き方を綴ってます。

今日から7月に入りましたね。

昨日の6/30で会社を正式退職しました。

5月上旬から有休消化で休みには入っていましたが、所属はまだ社員のままでしたので、ここからが本当に組織から離れてフリーとなりました。

 

なんだか、ここにきてやっと自分の本来の姿を取り戻したような気分です。

 

この会社に入社したのは35歳で、この時初めて企業と言う組織に入りました。

それまでは小さな会社の一人だけの事務員として働いたり、自分で喫茶店を経営したりと企業と程遠いところで好きなように働いていましたので、企業なんて云うのは堅苦しいところで私の世界とは別世界だと思ってました。

だから、この会社から入社のオファーをもらった時、組織に縛られることが嫌で社員になるのをお断りをしていました。

それでもずっとお誘いを頂き、「嫌ならいつでも辞めればいいよ」の一言から納得して社員になったのを覚えてます。

勤めてみると面白いことも多くあり、個人ではできない規模のプロジェクトへの参加や経験、活動が海外まであったので行動範囲の広さや体験する世界の広さ、そして社員としての考え方など仕事を通して成長させて貰え、この22年間は有意義な時間だったと思います。

そして、気がつくと組織の中にいることが安心感になり自分の個性よりも組織で上手くやっていくことを重要視していて、自分が楽しく働く気持ちよりも上司や会社から求められていることに対して「どうあらねばならないのか」とあるべき姿に自分を合わせていく生き方にもなっていたのです。

 

入社前はあれほど自分の個性や自由な生き方を大切にしていたのに、時が経つと収入の安定や社会的信頼のある企業にいる事のステイタスに心を奪われてしまったようです。

だから、退職を決めるときは大きな不安に襲われました。

その不安との葛藤は過去のブログでも書いた通りです。(笑)

 

退職した今、感じるのは囲いの中から出た自由感。

役割や企業規則や仕事の評価の囲いから解放されて、これから自分の好きなことが出来ると云うワクワク感で、企業に入る前の若い頃に戻ったような気分です。

企業の中では上司の評価や仕事の成果や一般的な評価で私の価値が大きく左右されていました。

それに合わせて私も鎧をしっかりと着込み、それらしく振る舞い頑張ってきたのです。

それは言わば、他者評価のスケールに合わせて自己価値が決まってきたように思います。自己価値を決めるのは私なんですが、その私が他者評価で自分の価値を決めていたのです。

でも、フリーになった今は自分自身の心の豊かさが自分の評価スケールになっていきます。

他者価値や自分の鎧の価値でなく、自分自身が自分の豊かさを求めて生きたいように生きる。

これは企業で働いていた時と大きく異なります。

自己価値は自分の豊かさで自分が決めるもの。

ここに来てやっと、それが出来る自分になったように思います。

 

さてさて、これからが人生の本番のように思います。

目標もゴールも作らず、ただ起こることに任せてやりたい事をやっていく。

楽しんでやっていく。

心の豊かさを自己価値のスケールとして自分軸を整えて、私のこれからの人生を創造していきたいと思っています。

これが宇宙の流れと共に生きる事なんだなぁと。

私自身が宇宙の流れに沿って生きる事に少しずつ歩調が合ってきているようです。

 

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