今年を振り返ってみると。


2018年もあと数日で終わります。

今年はどんな事があったのだろうかと振り返ると、私の意識の視点が大きく変わった年だと思います。
自己探求と言いながら何かのゴールを目指して「自分は居ない」と言う目覚めを得るために、自分の満足を満たす探求をしていた自分。
それも自分を見つめるためには大切な旅をしてきたのだと思います。
しかし、その旅も実は自分を満足させるストーリーなのだと気付き、そのストーリーは不要なのだと分かり探求は終わりました。
それを経験した一年でした。
目覚めへの探求が終わると思考から離れる事が出来て、理解するのではなくて経験する事に感覚が移行します。
目覚めや悟りはストーリーの一部でしか無くて、今の私には如何に体験に気づいていくか。が、大切になってきました。
今、身体はどんな感覚になっているのか、感情の波動はどうなっているのか、この身体は何を経験しているのか、今何が起こっているのだろうか。
その事だけに興味をもって自分と言う存在を見ています。
だけど、面白い事に思考はそこに留まらず妄想や過去や未来を作り出し、体験とは一緒にいない事が多いのです。
その事にも気付きながら、私の体験や思考を味わっている感覚になっています。
勿論、時々ストーリーに嵌り込んで気持ちが振り回されている時もありますが(笑)
それも、そんな状態の私です。
そう思うと、この一年は少し迷路から抜け出たような感じがしています。
来年もそう言いながら、考えたり感じたり気付いたりした事をツラツラと綴り、何か皆様と触れ合う事を楽しんでいきたいと思っています。
今年一年、ありがとうございました。

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