感情をありのまま受け入れるコツ


こんにちは。

久しぶりのブログです。

最近、ちょっと自分の中が静かになってきて一旦落ち着いている感じがしています。

いっときは新しい体験をしたり、新しい感覚になったら理解が深まったりして変化の波に飲まれていましたが、今は体の中に馴染むように静かに見ている感じです。

 

ただそこにあるものを体験し続けていることをやっています。

 

前回、感情を風景のように見ているお話を書きました。その事をもう少し書こうと思います。

 

「感情をあるがままに受け止める」とよく言ってますが、やってるようでなかなか出来ないものだと自分の経験から思います。

自分では許し難い感情や認めたくない感情が湧いてくると「なんでこんな事思うんだろう」と自分で自分の感情を分析したり、思ってくる事を否定したりしていました。

だって、そんな感情を持たない方が理想だと思っていたから。

 

これって、大きなクセモノなんですよね。

そこにも居た、理想の自分。

 

自分の理想も必要なくて、理想は妄想でしかなくて理想というゴールはないと知ると、そこに向く枠が外れて感情のコントロールも無くなっていくように思います。

 

そしてそれは、孤独感や恐れや悲しみの感情に触れないように自分をガードしていることが多いのです。

 

そこに触れてしまうと自分が壊れてしまいそうで触れずに見て見ぬフリをしてたり…。

壊れるのはプライドなのか、過去の傷に触れる痛みなのか。

 

その恐れを妄想してガードしていたのです。そして、それも妄想から離れてありのままの感情に触れて、それを味わっていくと感情のエネルギーは落ち着いて風景に変わっていきます。

 

そう結局、感情はエネルギーでしかなくて、ただそのにあるエネルギーなだけで、感情は私に何も被害を及ぼさない。

 

そんな事を思いながら、今まではコントロールしていた感情をやっとありのまま受け止めることが出来るようになったと思います。

 

ただ毎日、ここを体験している。

今はそんな静かな時間です。

 


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